寒い日に聴くジャズは?Ⅱ
政府のコロナ対策、「緊急事態宣言」が13日からその区域が変更されて、それまでの
1都3県から大阪など3府県と愛知など2県、福岡、栃木など一挙に11都府県に増えた。
感染は国内各地に広がる一方、、、果てさて、これから日本はどうなる事やら、、!?
(自宅近くの夕暮れ、右側はIto Yokado、左側は最近完成したマンション)
コロナの事はもう考えたくない! 外は寒いけど天気は良いし、散歩の後はこうして
PCに向かってBGMのジャズを聴きながら、、、さて今日は何を聴こうかな~?
一口にジャズを聴く、と云っても普段は管が入ったコンボより、ピアノトリオを聴く頻度の
方が高いが、たまにピアノレスのジャズを聴くと、妙に新鮮でサウンド的にも迫力的も
負けてはいない。
それより、各プレイヤーがピアノのコード打音を気にせずに自由奔放に演奏している様に
感じるが? 果て? そこで 寒い時のホットジャズ! 今日のその第二弾は、、、❓
以下の2枚のディスク、、、
(1)『Puttin' it Together/The New Elvin Jones Trio』
BLUE NOTE BST 84282, 196X/XX/XX 録音
エルウ”イン・ジョン-ズ(dms),ジョ-・ファレル(ts,ss,fl),ジミ-・ガリソン(b)
これぞ天才ドラマ-、エルウ”インの真骨頂発揮! ピアノ・レス・トリオながらベ-ス
のジミ-・ガリソンとのコンビネ-ションはそれを全然感じさせない。
E・ジョーンズのドラムと云う楽器をまるでメロディ-楽器のように操る驚異、、、!
全曲迫力に満ちた演奏でLP片面聴いても、、、グッタリだ!汗)
(2)『Barney Kessel/The Poll Winners Ride Again!』
CONTEMPORARY S7029, 1958/08/19,21 録音
バ-ニ-・ケッセル(g),シェリ-・マン(dms),レイ・ブラウン(b)
これはバ-ニ-・ケッセル、ギタ-トリオの傑作! 当代随一のリズムセクションを
バックに全曲軽快なスゥイングで満ちてるが、3人の迫真に迫る快奏とさらに
ウェスト・コースト・ジャズの Contemporary盤に共通する超Hi-Fi録音は昨今の
ディジタル録音にも引けをとらない、内容的にも音質的にも最高のLPだッ!
ピアノ レス・ジャズでは他にも自分の愛聴盤の中には
←『Gerry Mulligan/Jazz Greats in Paris Series Vol.4』
Vogue LPPM-1028, 1954/XX/XX 録音、が有る。
ジェリー・マリガン(bs)、ボブ・ブルックマイヤ-(V.tb)、
レッド・ミッチェル(b)、フランク・イソ-ラ(dms)、、、
と云うQuartet。
バリトン・サックスの巨匠マリガンと珍しいバルブ・トロンボ-ンのサウンドとハ-モニ-が、
ピアノレスの違和感を全く感じさせない一品!
ドラマー、フランク・イソ-ラのブラッシュ・ワ-クがもの凄く印象に残る快演だ~!
◎以上、寒い時のホットなジャズ! 第二弾でした。
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