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2020年9月 9日 (水)

”祝” ソニー・ロリンズ 90歳!

             Top32 
       (私の宝物 ”Saxphone Colossus” TOPRANK 5004)

ジャズ関連のニュースはその専門サイトに時々目を通していたが、、、
先日9月7日はソニー・ロリンズの90歳の誕生日だったらしい、、、!?
全然知らなかった! 90歳で健在とは本当に素晴らしい、嬉しい、、、!

ミュージシャン、特にジャズ・ミュージシャンは何となく短命の人が多い様に
普段から感じていた。もちろん中には長寿の人もいるが、いわゆる有名どこ
ろの人は何故か、早死にする人の方が心に強く残ってしまう、、、!
そんな中、有名中の超有名人であるソニー・ロリンズが90歳で未だに元気
に活躍していたとは、、、?  正直知らなかった!

この人は二度来日公演しているがチャンスが無くて聴きに行けなかった。
だから直接会ったこともないジャズ界の偉人だけど、、、
先ずは『90歳の誕生日 おめでとうございます!』
”I'll celebrate your birthday of 90 years old!"
、、、で良いんかな?

私がいわゆるモダンジャズに目覚めた20歳前の頃に買ったLPが、、、
今や伝説の名盤 1956年 プレスティッジ録音の「Saxophone Colossus」
”サキソフォーンの巨人”、いわゆる俗に云う ”サキコロ” だった。

日本では今やプレミアが付くほどの希少盤LPで、1960年国内初版ペラ
ジャケLPの『ソニーロリンズの芸術プレスティッジ・シリーズ 1 /
Saxophone Colossus』
(TOP RANK5004) として売り出された。

1_20200908121901  2_2020090812200134

『Saxophone Colossus/Sonny Rollins Quartet』
Prestige Series, TOP RANK 5004, 1956/06/22 録音
ソニ-・ロリンズ(ts),トミ-・フラナガン(p),ダグ・ワトキンス(b),
マックス・ロ-チ(dms)、、、ソニ-・ロリンズ名盤中の名盤!

あの有名な“モリタ-ト”が何と云ってもダントツ。それとマイナ-
ブル-スの“ブルウ・セブン” は聞けば聴くほど味がある、、、
そして、トミ-・フラナガンのソロが控えめだが印象に残る好演奏。

以下は同盤の日本語ライナーノートで油井正一さんが書いている。
最下段にこのLPの当時のお値段 ¥1,700、も表示されている。
当時私の給料は確か2万円もなかったので、文字どおり大枚叩いて
買ったのだ~!^_^) 
ジャケも日本語ライナーノートも古くなってボロボロ、大変見難かった
ので大幅に修正し拡大した。 
Toprank-5004_20200913080401     

   
◎以下の文は、一部ネットからの受け売りだけど、、、
傑作『サキソフォン・コロッサス』をレコーディングしたのは1956年。
まだ彼が25歳の時だった。ジャズが最も熱く燃えた1950年代の黄金期に
マイルス・デイビスらとともにシーンをリードする。
今世紀を代表するトランペッターであったマイルスが優れたリーダーシップ
を発揮したのに対して、ロリンズはテナー・サックスを通して、ジャズに
おける即興演奏のあらゆる可能性を極めようと、ひとり骨身を削る。

ロリンズ節と呼ばれるその豪快なブロウと機知に富んだプレイ・スタイル
は、まさにワン・アンド・オンリー。その個性溢れるスタイルは1956年録音の
"モダン・ジャズの金字塔"と評される、この『サキソフォン・コロッサス』
から後々、数々のシーンで聴く事が出来る。

ロリンズは豪快に見える反面、自己に厳しすぎる面があって何度か引退を
繰り返し、日本の禅やインドのヨガなどに精神世界を求めた後、奇跡の
復活を遂げる。たしかコルトレーンの活躍が彼を刺激したとか、、、?
当時そんな話を何かで読んだ様な気もするが、、、??

後年、ローリング・ストーンズとの共演、圧倒的なソロ・ライヴなど精力的な
活動を経て、レコーディング、ツアー等で現在も多くのファンを魅了し
続ける。自らを「完璧主義者」と語る彼の旅に終わりはない、、、とか。
そう云えば、特に70年代以降の彼を私は殆ど聴いた事が無かった、反省!

◎以下、私の手持ちのディスクから数枚を紹介、、、

   
Tenor Madness
(1956年) Way Out West (1957年)  

「Tenor Madness」は唯一S・ロリンズがJ・コルトレーンと共演した貴重盤。
「Way Out West」ウエストコーストの御大面々で構成され、シェリー・マン
(ds)、レイ・ブラウン(b) との、初のピアノレス・トリオだ。

160A Night at the Village Vanguard (1957年)
上記
ピアノレス・トリオの『Way Out West』
の8か月後に同じくピアノレス・トリオでライヴ録音。
ロリンズの自由奔放なソロ、エルヴィンの激しい
ドラム、そして堅実なウィルバー・ウェアのベース。
ピアノレスはともすれば味っけないが、ロリンズは
さすがに凄い! ピアノが無いため飾り気はないが、
それが逆に無駄のない芯の通った質実剛健的な
音楽になっている感じ。
Youtube⇒『Sonny Rollins Trio at the Village Vanguard』

   
Contemporary Leaders    The Bridge(1962年)       Alfie (1966年)
       (1958年)

「Contemporary Leaders」は、ロリンズの1958年コンテンポラリーでの
録音。タイトルどおりウエスト・コーストのスター・ミュージシャン、ハンプトン・
ホーズ(p) やバーニー・ケッセル(gt)、シェリー・マン(ds)、等との大共演。
「The Bridge」、1959年に一旦活動を休止し3年ぶりの復帰作。本作品の
タイトルは活動休止中に練習場所となったウィリアムズバーグ橋にちなんで
付けられた。【注】最下段の関連資料を参照。
「Alfie」、イギリス映画『アルフィー』のサントラとして66年にリリースした。
オリバー・ネルソンの秀逸なアレンジにロリンズの力の入った好演奏。
フィル・ウッズ(ts)、ケニー・バレル(gt)、等々が参加。


以上、上で紹介した各ディスクの殆どはYoutubeでも聴けるので、、、
興味ある方は各々検索してください。


◎【追記】
ソニー・ロリンズのトレードマークとも云われるセント・トーマス(St.Thomas)
をお聴きください。
(1) 以下が最初の云わばオリジナル・セント・トーマス

      


(2) その10年後の1965年11月、デンマーク・ライブでの同曲、、、
パーソネルは、Sonny Rollins (Ts)、Niels-Henning Orsted Pederson (b)
Alan Dawson (dms)

      


(3) そして今回のソニー・ロリンズの90歳誕生日を祝う?最新ライブ映像
での同曲セント・トーマスがFacebookで見つかったので下記に転載します。
但し、発行者がフレーム内での表示を許可してないので下記をクリック
してご覧下さい。
https://www.facebook.com/Jazzcorner/videos/310931840203987/

以上、セント・トーマス (St.Thomas) 3曲の聴き比べです、、、!
最後はさすがの”サキソフォーンの巨人” も御年90歳らしいお姿ですが、
なかなか意気軒高、カクシャク としてます。 彼自身が曲名のセント・
トーマス (St.Thomas)
の解説をしています。

"My mother came from St. Thomas. I heard that melody and
all I did was actually adapt it. I made my adaptation of sort of
an island traditional melody. It did become sort of my trademark tune.

(私の母はセント・トーマス島から来ました。私はこのメロディーに過去の
私の全てを適応させ、そしてこの島の伝統的なメロディーに順応
しました。そしてこの曲は私のトレードマークとなりました、、、
、、、以上概訳ですが! 正しいかな~?)

◎余談ですが、、、
この話は今回初めて知った、、、!
今まで曲名の”St.Thomas” とは、何処かの地名だろう? ぐらいにしか
思ってなかったが、”島”と知って改めて調べたら、何とッ! カリブ海の
プエルトリコの近く、バージン諸島のアメリカ領に属する 島の一つ だった。
(上記、『Saxophone Colossus』(TOP RANK 5004) のライナーノートに
書かれていた事をすっかり忘れていた!^_^)

そうか! だからロリンズの ”St.Thomas” はカリプソ的リズムなんだ!
そして昔から感じていたが、ロリンズはコルトレーンの様に音で空間を埋め
尽くす様な演奏スタイルではなくて、独特な間の取り方のアドリブで、これは
他のアフリカ系黒人のサックスプレーヤーとは明らかに違っている。
つまり母親がセント・トーマス島出身、と云うのが影響しているのかな? と
勝手に思ってしまった!^_^)


◎関連資料
*ソニー・ロリンズ (Wikipedia)
*「The Bridge」、に因んだ話

◎その他の関連拙ブログ
*本文記事左側の INDEX欄 “趣味の音楽関連”と、
*ブログ “音を楽しむ徒然語り” その1 以降のシリーズ や、

*HPの “Modern Jazz LP Collection” も併せご覧下さい。

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