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2020年6月14日 (日)

人種差別を突き詰めれば?

コロナ禍もやっと峠を越したか、、、?
いやいや、未だ分からないぞ~! 油断大敵、、、!
庭の花を眺めながら、心静かに自粛生活継続、、、!

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◎ところで、、、

またぞろアメリカはミネソタ州ミネアポリスで5月25日、黒人男性が警察官に
路上に押さえつけられ死亡、、、
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ここでは事件の詳細は省略するが、、、
いずれにしても容疑者を取り調べる時の、警察官に
よる暴力的な取り調べ方は、我々日本人の常識を
遥かに超えていて大変ショッキングだ!

今回の件、容疑者に対して何であそこまで激しく、
相手が死亡するまで押さへ込まなければならなった
のか? 黒人だから? だから全米デモに波及?
今回の件も真偽のほどは定かではないが、、、?
毎度の様に、いろんな説 がありそうだ。


強盗など凶悪犯罪の容疑者はもちろん、単なる交通違反者の取り調べに
関しても、とにかくアメリカの警察官の取り調べ方は激しい、、、!
特に容疑者が黒人 だったら、なおさらの様だ!?

以下、以前書いたブログのリメイク版だけど、、、
たしか2014年頃、アメリカ ミズーリ州ファーガソン で起こった白人警察官が
丸腰の黒人少年を射殺。これに関して結局、白人警察官が不起訴になった
事に抗議する黒人たちのデモ、そして暴動となってしまった騒ぎ、、、!
この時も今回同様、他の州にも広がっていった。
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この時の事件の真相は?、当時諸説モロモロで未だに、、、?
一般アメリカ人は表面的には人種差別を否定し建国以来『法の下の平等』
という精神に支えられている。
しかし実際にはアメリカ国内の地域にもよるだろうが、黒人を嫌う根強い
偏見があるのはすでに周知の事実。しかし、、、
もともと白人がアフリカで黒人を拉致監禁、そして強制的にアメリカに
連行してきて奴隷として売買していたクセにだッ!

いつだったか、、、?
テレビでやっていたアメリカのKKK、白人至上主義者 の主張や言い分を、
日本のテレビ局が取材したドキュメンタリー番組、、、
その時に思ったのは、彼らに同感は出来ないが、主張には一理有り、と
感じたのも事実、、、
即ち、1950~60年代の公民権運動 以降、白人たちは何かにつけて、
『世の中から公的な逆差別 を受けてきた!』、が彼らの言い分だった。

その辺りの感覚は、我々日本人には解る由もない、、、!
ただ単に、白人=悪、黒人=弱、この図式があまりにも全米から全世界に
広まってしまった事も、彼ら先鋭的な白人達による抗議運動が徐々に
暴力的になっていった一つの理由らしい、、?

以前もブログで書いたが、、、
特にアメリカ南部での人種差別問題は我々が想像するより遥かに深刻な
ようだ。映画 『ジャイアンツ』 でも出て来るが、メキシコ系の人は普通の
ドライブ・インの様なレストランにも入れない。
店には 『我々は客へのサービスを拒否する権利を有する。』、と書かれた
チラシが壁に張付けて有ったり、、、 19世紀や20世紀初頭までの話では
ない。公民権が全てのアメリカ人に法律で保障されている今現在でも、
その実体はなかなか改善されない様だ?

大方の日本人は茶の間のテレビを観ながら、アメリカの人種差別を簡単に
批判したりしているが、実際にはそう簡単な話ではないし、他所の事を
批判するガラではない。昔から現在に至るまで、日本国内でも、どんなに
自称リベラル派だろうと文化人だろうと、口ではどんなに綺麗事を云っても
心の底ではお隣の国や社会的弱者に対して差別意識が有るのは否めない
だろう!

以下、詳しい話は忘れたけど、、、
ある典型的な白人リベラル派アメリカ人の家族が居た。
その家長は日頃から人種差別に批判的で、子供達や家族全員に絶えず
“法の下の平等” を説き、皆からも尊敬されていた。
ところがある日、自分の愛娘に黒人のボーイフレンドが出来た事に対して、
その家長は激怒! 結局、娘は半強制的にそのボーイフレンドと別れ
させられた、って話、、、これが現実なのだ!

また、私が昔初めてブラジルに行った頃、とある田舎町の教会に日本人の
シスター(女性の神父さん)が居たので、いろいろ話した中で、教会に
二つのトイレやエレベータが有って、神父やシスターが使う分と、、、
教会での雑用係の黒人使用人が使う分が、それぞれ別けられていたので、
私は 『まさか神聖な教会の中までそんな身分や、人種での差別が、
まかり通るのか?』
、と件のシスターに詰問してみたら、、、?

そのシスター曰く 『これは 人種,身分差別 ではなく、職務分担の為の
区別 です。貴方(私の事)はブラジルに来て間もないので、不思議に思う
でしょうが、いずれその意味が分かりますよ!』、と、、、
、、、確かに3年後ぐらいにその意味、その必要性が理解できた。

つまり単なる言葉のアヤの様だけど、、、
人種差別”は良くないが“人種区別”は必要 と云うこと!
つまり"差別"は相手の文化風習、人格人権を無視してこちらのそれと
"上下差"をつけて分け隔てる。
一方"区別"は当然異なる相手だから"上下差"ではなく"分け隔てる"こと。
家の中での、その家族と使用人の関係、と云えば分かり易いだろう!

そして結論は、、、?
今回のミネアポリスの件に限らず、過去幾度となく繰り返されてきた主に
黒人に対する人種差別問題、否今や全米では黒人に限らず、、、
ヒスパニック系、アジア系等々、いわゆるマイノリティに対して先鋭的な
白人による暴力的な差別行為! これは前記の公的逆差別 のみならず、

人種差別を突き詰めれば、、、
白人達の根底に有るのは、やはり有色人種に対する優越感、つまり、、、
白人=優秀民族、有色人種=劣等民族、と云う思想がアメリカ人に
限らず、全欧州の白人達の深層心理になっている、と私は思っている。
そして、、、
世界中の全ての民族が持っている他民族へのヘイト、即ち排他的な考え方
は大昔から現在も、そしてこれからも未来永劫と続くだろう!残念ながら!

ことアメリカだけに絞れば、人種問題の他にアメリカのもう一つの恥部、
銃社会の問題 も、ちょっとやそっとでは無くならないだろう!
つまり彼らはまだ西部劇の時代のままの考え方だから!


◎最後に、、、
私の手持ちの ジャズ・レコード の中から “We Insist !” (Youtube)、、
061ジャズ・ドラマーのマックス・
ローチが、「公民権運動」を、
勇気付けた傑作アルバム。
主張するならこういう具合に
主張する、、、と!

カウンターにいる白人店員の
戸惑ったような視線、客3人
の黒人の鋭い視線、、、!
その視線は「君は我々の
主張を理解してくれる
かね?」
、と訴えている。
アビー・リンカーン(vo) の
魂の叫び声をお聴きあれ!




◎関係資料
*白人至上主義
 (Wikipedia)
*公民権運動 (Wikipedia)

*ブラック・ライヴズ・マター (Wikipedia) 「黒人の命は大切」他訳多数?
*アメリカ合衆国の奴隷制度の歴史 (Wikipedia) 
*アファーマティブ・アクション (Wikipedia) 早い話が「逆差別」

◎過去の関連ブログ記事
*『グラン・トリノ』
 (自国政府の移民政策に批判的な一老白人とアジア系移民の友情?)
*ドラマ “Roots” に因んで!
 (多数の黒人を拉致してアメリカに強制連行して奴隷とした白人達)

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