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2020年2月18日 (火)

♪朝日のごとくさわやかに♪

ここのところ連日連夜、テレビでは新型コロナウィルスの話ばかりで
うんざり! 政府はいつになったら全ての"中〇人"の我国への入国を
禁止するのかッ!  ましてや"臭禁屁"の国賓来日なんて絶対断固反対!
新型コロナはこちらは無関係と高をくくっている訳ではないが、、、
かと云ってあまり神経質に心配してもね~! 果てさてどうなる事やら?


◎だから気分を変えて、、、
モダンジャズの中でいわゆる”スタンダード”と云われる曲は星の数ほど
有る。そんな多くの曲の中で、自分好みの好きな曲も多数あるけど、、、
その中でモダンジャズを聴き始めた20歳代の頃、初めて出会った曲に、
”Softly, As in a Morning Sunrise”(朝日のごとくさわやかに)、って
曲があった。そして初めて聴いたその時から大好きになってしまった。

この曲はWikipediaによれば、1928年、シグマンド・ロンバーグ作曲、
オスカー・ハマースタイン2世作詞で、ミュージカルのために書かれ、
タンゴ として演奏されたのが最初らしい、、、!?
そんな詳しい経緯はともかく、とにかく綺麗なメロディで、いかにも朝日
と共に幸せがやってくる、、、?  そんな雰囲気を持った曲だ。

手持ちのLPやCDの中から、同名曲の演奏をピックアップしてみた。
多分、もう少し他にも有りそうだが、とりあえず8枚をご紹介!
各ジャケ画像をクリックすると裏面の収録曲リスト、参加パーソネル、
ライナーノートなどが見れる。また赤太文字のディスク・タイトルを
クリックすると、そのYoutubeで演奏が聴けるので、同じ"Softly,"でも
各々の演奏の違いをお楽しみあれ!


(1) 先ずは初めてこの曲を聴いて感激したのが、下記MJQの1955年の
   不朽の名盤!『Concorde / Moden Jazz Quartet』
034ジョン・ルイス(p),ミルト・ジャクソン(v),
パ-シ・ヒ-ス(b),コニ-・ケイ(dms)、このMJQ
モダンジャズ史上20年以上続いた屈指の名コンボ。
彼らはこの曲を多数回録音しているが、その中でも
名演奏として名高いこのディスクが有名。
リーダー、ジョン・ルイスのピアノのシングル
トーンと、ブルージーなヴァイブ奏者ミルト・
ジャクソンの対比が素晴らしいMJQワールドだ!


(2) 上記MJQより2年後の1957年、テナーの御大ソニー・ロリンズが出した
  『Sonny Rollins Trio at the Village Vanguard』
160S・ロリンズのピアノレス・トリオの『Way Out West』
の8か月後に同じくピアノレス・トリオでライヴ録音。
ロリンズの自由奔放なソロ、エルヴィンの激しい
ドラム、そして堅実なウィルバー・ウェアのベース。
ピアノレスはともすれば味っけないが、ロリンズは
さすがに凄い! ピアノが無いため飾り気はないが、
それが逆に無駄のない芯の通った質実剛健的な
音楽になっている感じ!


(3) 同じニューヨークのライブハウス、Village Vanguard で今度は対抗馬の
   ジョン・コルトレーンが1961年に出した、、、
  『Coltrane "LIVE" At The Village Vanguard』
 
51ct5kjkqbl__ac_ジョン・コルトレイン(ss),エリック・ドルフィ-(bc),
マッコイ・タイナ-(p),レジ-・ワクマン(b),
エルウ"ィン・ジョン-ズ(dms)、いわゆる、、、
アバンギャルドジャズ?の鬼才エリック・ドルフィ-
の快演、それにコルトレ-ンのソプラノサックスが
光る同名曲は正に醜鬼迫る熱演。ドラムの
エルウ"ィンの超テクとその複雑なビ-ト、且つ
メロディックな叩きにはホント叩きのめされたッ!


(4) 醜鬼迫ると云えば、11年後の1972年、今度は日本でもコルトレーンに
  負けじ? と熱演した 『This is Honda/Honda Takehiro Trio』
413iqbotxl__ac_本田竹曠(p),鈴木良雄(b),渡辺文男(dms)の三人。
本田のエキサイティングなピアノ、ロン・カ-タ-
ばりの鈴木良雄のベ-ス、ナベサダの実弟、渡辺
文男の日本人らしくないドロ臭いドラミング、
この三者一体で同名曲を聴くと、まるで日本人の
演奏とは思えないド迫力! 1972年度スゥイング・
ジャ-ナル誌の『ジャズ・ディスク最優秀録音賞』
受賞。因みに本田竹曠(p)さんは既に故人だが、
その息子さんは現代日本ジャズ界のトップドラマー本田珠也さん!


(5) これも古い録音で1959年"Winton Kelly"最後のRiversideリーダー作。
043 『Kelly Blue /Wynton Kelly』
バツプ・ピアノの大御所的存在であるウィントン・
ケリーがPaul Chambers (b)、Jimmy Cob(dm)、
のトリオで同名曲を大熱演。とてもファンキーで
ブルージー感が素晴らしい傑作!
他にナット・アダレイ等、有名サイドメンとの共演
も含めての貴重な録音は、同名曲に限らず全般に
わたってケリーの素晴らしいモダンピアノが聴ける。


(6) これは上記(2)S・ロリンズと同じく1957年録音のBLUE NOTE盤で、、、
115『Sonny Clark Trio』
ソニー・クラークと言えば"Cool Sturttin"が有名!
しかし、この"Sonny Clark Trio"はPhilly Joe Jones
(ds)と、Paul Chambers(b)とのトリオで少々気怠い
ブルージーなピアノが味わえる。
このいわゆるソニクラの同名曲は上記ウィントン・
ケリーと違って、気怠いシングルトーンは聴くほどに
味わい深くなる様な、、、?^_^)。



(7) これは比較的新しい1985年録音? のケニー・ドリユー・トリオによる
  『By request / Kenny Drew』 (スイング・ジャーナル誌が、ジャズの
  スタンダード・ナンバーから読者が選んだ10曲を収めた日本編集版)
157ケニー・ドリユーは60年代以降その活躍する場所を
アメリカから欧州コペンハーゲンに移した。
同じくベースのニールス・ペデルセンもドラムの
エド・シグペンもコペンハーゲンで活動していたので
ヨーロッパの香りがするジャズ?の雰囲気を感じ
させる録音だ。ケニー・ドリユーのピアノは、どちら
かと云うと抒情的に聴こえるが、このディスクの
同名曲では、かなりアップテンポで演奏!
特にニールス・ペデルセンの卓越したベース・テク (エレベ?)が圧巻!


(8) 最後に紹介するのが、1961年録音のピアノトリオ、、、
   『The Bobby Timmons Trio In Person』
089ボビー・ティモンズは彼の有名なジャズメッセン
ジャーズの
「モーニン」を作曲した実力派ピア
ニスト。ベースがロン・カータ、ドラムが
アルバート・ヒース (MJQのベースのパーシー、
テナーのジミー、とヒース兄弟三人の末弟)。
この録音はティモンズがA・ブレイキーとジャズ・
メッセンジャーズから独立した直後の作品。
このディスクの同名曲では、ベースのロン・カーター
のソロから始まって、それが長く続いた後、やっとティモンズのピアノに
なるが、最後はまた長いベースソロで終わる、と云うベースをフィチュアー
したアレンジだった。



◎最後に、、、
上に紹介した”Softly, As in a Morning Sunrise” はこの様にいろんな
ミュージシャンが、それぞれの解釈や思いを込めて、原曲の優しいバラード
を時に激しく、或いはアップテンポで演奏するなど十人十色だった。
手持ちのLPやCDの中にも、ひょっとしてまだ紹介してないディスクが有った
かも知れないが、、、?
今回はとりあえず8枚をご紹介。


◎関連拙ブログ
*
本文記事左側の INDEX欄※“趣味の音楽関連”と、
*
ブログ“音を楽しむ徒然語り” その1以降のシリーズ や、
*
HPの“Modern Jazz LP Collection” も併せご覧下さい。

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