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2019年5月10日 (金)

映画「"Bill Evans" Time Rememberd」

相変わらず耳の調子が悪い、、もう発病して2年も過ぎた のに!?
今、掛かりつけの名古屋の耳鼻科医曰く、、、
「完全に元のようには治らないよ!」、、、だって!
初診の時は「必ず治るから!」、と云ってたクセにだ、、クソッ!

医者の言葉にイライラしながら、、、
金山までの帰路の途中、偶然見つけた下記の映画のチラシ、、、

190214_billevans_1

こりゃ~良いな! 早速見に行ってみよう、とイライラ感も忘れて、、!^_^)
スマホで映画館の場所を探す?  そこは名古屋の中心街、錦通り地下鉄
の栄駅と新栄駅の中間にある「名演小劇場」と云う小さいが5階建ての
古~いビルだった。ここは知らなかったな~!

映画はジャズ・ピアニスト、故ビル・エヴァンスの生涯を描いた、
ドキュメンタリー映画 『"Bill Evans" Time Rememberd 』
この映画は4月頃から全国で上映されているらしい。

以下、宣伝文によると、、、、、
ビル・エヴァンスの生誕90周年を記念して公開される本作(2015年発表)
は8年の歳月をかけて制作。「時間をかけた自殺」とも言われたエヴァンス
の51年の人生とその音楽をたどり、出生からキャリアのスタート、彼を
めぐる人間模様、死の間際までを綴った内容となっている』、、、とか!

ビル・エヴァンス本人以外の出演者の中には、、、
トニー・ベネット(Vo)、ジョン・ヘンドリックス(Vo)など当時の
共演者たちの証言の他、マイルス、コルトレーンなど超一流ジャズメン達の
当時の様子や、彼らの実際の演奏の一部を聴きながら物語は進む、、、

他にもインタビューで登場するジム・ホール(g)、ポール・モチアン(dms)、
ボブ・ブルックマイヤー(tb)、ビリー・テイラー(pf)などなど、、
この映画の公開前に既に亡くなった有名プレーヤーも数々だった。

20190509-1

また、従来のピアノ・トリオの概念を超えた史上最高のインター・プレイと
云われたスコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(dms)との組み合わせ。
そのスコット・ラファロの突然の死に直面し、以降トリオのメンバー編成が
二転三転と変化し、その演奏内容も微妙に変わっていく様子などなど、、、

生前のビル・エヴァンスに関係したミュージシャン以外でも、、、
最初と二番目の妻や他の女性達、兄弟、特に最愛の兄を亡くした
ショック等、いろんな音楽以外のエピソードも盛りだくさん!
それは必然的に彼の音楽内容にも微妙に影響していく、、、

そして ビル・エヴァンス の薬物乱用の苦しみが一生続く、、、
などなど、彼の生活すべてが 約1時間半の上映時間いっぱいに
凝縮され満載されていた。
ドキュメンタリー映画によくありがちな、ストーリーの繋がりがなく
断片的なイメージ感は有るが、全体として良くまとまっていた、と思う。



◎ここから話は変わるけど、、、?
私はピアノ・トリオは昔から好きだったが、最初若かった20歳台頃は、
オスカー・ピータソン、トミ-・フラナガン、レッド・ガ-ランド、
ウイントン・ケリ-、白人ではアンド・プレウ"ィン等を主に聴いていた。

正直、ビル・エヴァンス は比較的遅い時期、、? 確か35歳過ぎた頃に
初めて聴いた"Waltz For Debby" が最初だった様な記憶がある。

 

しかし、今改めて調べてみたら? あのマイルスの傑作 "Kind Of Blue"
(1959年) の中でウィントン・ケリーは一曲のみ、他の全曲は唯一の白人、
ビル・エヴァンスだった事を思い出した。
 

今、改めて聴くと明らかにウィントン・ケリーとは何かが違う、音とリズムの
ノリ方、タイム感の違いを感じる。それで思い出したのは、、、?

天才マイルスがどこかで話したらしいが、、、?
『俺が一緒にプレーしたいと思う奴は、その性格とか思想とか?黒人か?
 白人か? そんな事は一切関係なし! 俺がただ一緒にプレーしたい、と
 思うか? 思わないか? ただ、それだけだッ!」、、、と。
それほどマイルスに見込まれたビル・エヴァンス 、、、さもあらん!
まさに「天才は天才を呼ぶ!」とは、、、この事か!?

彼、ビル・エヴァンス のピアノの印象は、本人の肖像写真にもある様な
知的なインテリで、どこか冷たい様な? その奏でるピアノも私が過去
好きで聴いていたバップの黒人的なノリでなく、まさに白人のそれも
知的な演奏だった。

同じ白人ピアニストでも、派手でノリノリのアンドレ・プレウ"ィンや、
デイウ"・ブル-ベック、エディ・コスタ、ドン・フリードマン等とも異なり、
私はビル・エヴァンス を何回も聴く内に徐々にその良さが解ってきたような
気がする。今思えばだけど、、、!

さらに私は ビル・エヴァンス はBGMとして聴かない方が良いみたい?
確かにそんな聴き方もあるが、やはりスピーカーの前でちゃんと聴いてこそ
その良さが解る様な、稀有なピアニストと思うけど、、、?

いわゆるリバーサイド四部作と呼ばれる作品の中で私は三部作まで持って
いる。今、これら手持ちのビル・エヴァンス の全てのディスクを改めて
聴いている、、、!

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◎関係資料
*映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』
*名演小劇場公式サイト
*
名演小劇場 (Wikipedia)

*カインド・オブ・ブルー(Wikipedia)
*ビル・エバンスの名演・名盤を聴こう!
*ビル・エバンスの名盤5選

◎過去の関係ブログ記事
*私が好きなピアノ・トリオ

◎関連拙ブログ
本文記事左側INDEX欄、 ※“趣味の音楽関連”から、
(1)ブログ “音を楽しむ徒然語り” その1 以降のシリーズと、
(2)HPの “Modern Jazz LP Collection” も併せご覧下さい。

コメントは こちら から、、、

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【注】下段の各≪写真集≫は2019年3月以降、現サーバーの改編で継続不可となりました。従って多数写真のアップはブログ記事内で紹介しています。