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2018年12月 1日 (土)

マルセロの唄を聴いたら“Saudade Brasil”

先11月29日夜、いつものライブハウス“Mr.Kenny's” へ、、、♪

Brasilflag_7_2今年3月以来、“Marcelo Kimura”のブラジル音楽を聴くため♪
そしてこの夜はブラジル在住経験のある店長“Catarina Miho”
の誕生日パーティーも兼ねたライブだった。   

20181129live_2

去る3月の時と同じく、演目はサンバ系の曲を中心に彼マルセロのオリジ
ナルも数曲、さらにAntônio Carlos Jobim の曲なども、、、アップテンポで
激しくも楽しい曲や、哀愁を帯びたバラード系のブラジル音楽等モロモロ!

20181129live0065_2
それにしても、日本でもそしてブラジルでも定評のある
サイド二人、、、
コモブチキイチロウ (bass)と 石川 智 (drums) と云う、超一流のメンバーと
いつもどおりトリオとして息の合った素晴らしいコンビネーションで2stage!

  24_3  25_2  16_2
    
(上記3枚の写真はネットより無断借用、、、スミマセン!)

◎ここで自分のブラジル経験の話と重なるけど、、、
私が初めてブラジルの土を踏んだのは忘れもしない1977年11月だった。
あぁ~あれから41年! このマルセロ・キムラのギター演奏と唄を聴くと
懐かしいブラジルが思い出される、、、! あぁ~“Saudade Brasil”

目を瞑ると日本ではないような? ブラジルの田舎で聴いてるような?
そんな錯覚さえ覚える。この夜も自分のブラジル時代を思い出した!
私がブラジルに行って最初に住み始めたのは、、、
       、、、内陸部のMinas Gerais州 の中の小さな田舎町だった。
Itauna1_2
そこで初めて現地人が路上での弾き語りをしているのを聴いたのが、、、
"Samba Caipira"(田舎のサンバ)だった。Samba Caipira は私が思うに、
アメリカのR&Bやジャズのブルースに似ている様な?そんな古き良き時代
の音楽の様に聴こえる? とにかく何故か心の琴線に触れるメロライン!
別称、"Musica Caipira"とも云う。

そのあまりの感動に慌てて家に帰り、ラジカセを持って再び彼らの前へ!
そして改めて数曲演奏して貰い、それを録音した事を今でもハッキリ憶え
ている。

あの時が私にとって初めてのブラジル音楽に直接触れた瞬間だった!
マルセロの唄とギターを聴くと、そんな遠く過ぎ去りしブラジル時代を
思い起こさせてくれるのだッ!


◎そのマルセロ木村は、、、?

彼はいわゆる日系ブラジル人 だ。ブラジルで生まれ育った日本人の血を
引く彼だが、まるで生粋のブラジル人の様に感じる時がある。
何処かで彼の血は根っからの“Brasileiro”(ブラジル人) として変化して
いったのだろうか? 私は聴いててそんな気さえしてくる。
日系ブラジル人のマルセロが唄い奏でる“Música Brasileira”(ブラジル
音楽) だった。

160万人以上と云われている日系ブラジル人達のアイデンティティーは?
ブラジル人でも有り、また日本人の血を引いた確かな日本人でもある。
彼ら日系人は心の中ではたえず自分自身のアイデンティティーを探し
求めて、自分はブラジル人か? 日本人か? と葛藤しながら生きてきた
のだろう?  マルセロ木村もそんな思いを持ちながらこれまでの人生を
生きて来たのかも知れない!?

そのせいだろうか、、、?
バラードを弾く時のマルセロのギターは、何処となく哀愁を帯びている。
下の動画はこの日のライブとは関係ないネットからの転載だけど、、、!



◎マルセロのプロフィールによると、、、
ショーロ・サンバ・ボサノヴァは勿論、ロックやジャズも同等にこなし、
それらをクロスオーバーさせた独自のサウンドスタイルを展開、、、とある。
今や正真正銘、本場のブラジル音楽をこの日本で聴かせてくれる唯一、
稀なる存在のミュージシャンがマルセロ・キムラなのだ。

そんなマルセロだからこそ、とでも云うか、、、?
先夜の演奏でも1,2の各ステージ最後の曲は、アップ・テンポのサンバ系で
ラストを飾ると思いきや? エンディングではロックに早変わり、、、!^_^)
その巧みなギターのテクと、曲の合間のMCでもお客さんを大喜びさせる、
等々、真にプロフッエショナルなエンターテイナーぶりを発揮!
さすがギターのテクニックと、その唄の実力、さらには彼の人柄が滲み
出たような素晴らしいステージだった。


◎一口にブラジル音楽と云っても、、、

サンバ、ショーロ、MPB、ノルデステ、アシェー、セルタネージョ、、、等々
いろいろ有るけど? その違いはともかく、ジャズを聴く時と同じくあまり
細かいジャンルにこだわって聴く必要もないだろう! 

ここでブラジル音楽の代表的なボサノヴァが入ってないが、、、?
実はボサノヴァはブラジルの中ではチョー古臭い昔の音楽!、として
TVやラジオで殆ど聴かれない? 私自身ブラジル滞在中の1977~80年代
ですら殆ど聴いた事がなかった。

もともと中南米音楽一般が好きだった私、いざブラジルに着いてみたら、
現地ブラジルで朝から晩までテレビやラジオで流れていた音楽は全て
サンバ系の音楽ばかりで、、、! がっかりした事を今でも憶えている。
唯一好きになったのが、上記の"Samba Caipira"だった。
つまりボサノヴァは今や世界で日本人だけ?が一番好きな音楽?!^_^)

現代ブラジルでは、若い人達を中心にアメリカナイズされたロック系や、
もちろん昔からのサンバ系、その他ヒップホップ系等々が好まれている。


◎最後に、、、

Oh, Brasil nostálgico!  Muito saudade!   O Brasil é minha segunda país e
casa! Quando penso no Brasil, me sinto solitário e nostálgico ...,
as lágrimas saem Mesmo que eu fique no Japão assim, às vezes sinto
vontade de voltar ao Brasil.


◎関連サイト
*
現代ブラジル音楽の種類
*田舎音楽入門:ムジカ・カイピーラ〜ムジカ・セルタネージャ


◎メンバーの関連公式サイト
*
マルセロ木村
(Guitar,Vocal)、
*
コモブチキイチロウ (bass)、
*
石川 智 (drums)


◎関連拙ブログ、本文記事左側INDEX欄の、、、
※“ブラジル関連”シリーズ
、の全て。
 (サッカーやカーニバルの話が多いですが、、、!^_^)

“還暦/古希のHome Page”から、、
“Modern Jazz LP Collection” (Part 1, 2)と、※“趣味の音楽関連”から、
ブログ“音を楽しむ徒然語り” その1~7(最終回) のシリーズも併せ
ご覧下さい。


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