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2017年5月25日 (木)

映画とジャズの話、そのⅤ

映画とジャズの話、、、
今日はその最後となる、そのⅤ「死刑台のエレベーター」

51fj5keny5l300x378_2映画「死刑台のエレベーター」は、
1957年フランスの名匠ルイ・マル監督の
デビュー作。
主演:モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー、他。 

私が23歳(1965年)頃に観た古い映画だが、
当時はモダンジャズが好きになり始めた頃
で、この映画はその意味でも大変興味深い
映画だったし今 みてもカッコ良い映画だ!

映画そのものが非常にユニークな作品で、
1950年代末のフランスで台頭し始めていた
“新しい波”、つまり“ヌーヴェル・ヴァーグ”
の代表的作品 と云わていた新しい手法を使った異色の映画でもあった。

ルイ・マル監督はモダンジャズのトランペッター、マイルス・デイビスを起用
してこの映画を創った。ジャンヌ・モローが夜の街をさまようシーンで、
マイルス・デイビスのトランペットによる演奏や、敢えてブレる手持ちカメラ
で不安と焦燥感を表現する手法、そしてモノクロでの撮影などが異色!
主演女優ジャンヌ・モローのクールな顔立ちが今でも印象に残っている。

ストーリー、、、浮気社長婦人がその浮気相手に社長である自分の亭主を
殺させる話だが、殺しは思惑どおり成功したものの、犯行直後、帰り際に
乗ったエレベーターが途中で停止してしまう! 
映画の冒頭、ここまでの約10分間が実に綿密でスリリングなシーン、、、
そして、そこからこの完全犯罪のトリックが崩れていく、、、
              、、、そしてどんでん返しのラスト・シーンは、、、?


◎以下、映画の予告編をお楽しみあれ!



◎そして、、、もう一本!

不安の中で愛する男を探して夜の街を彷徨うジャンヌ・モロー、、、
バックにマイルスのトランペットが寂しく、そして侘しく漂っている♪




◎この“映画とジャズの話”シリーズは、、、

そのⅠ「黄金の腕」のみがアメリカ映画、しかし、そのⅡ「危険な関係」
そのⅢ「大運河」、そのⅣ「殺(や)られる」、そして今回シリーズ最後、、
そのⅤ「死刑台のエレベーター」、、、のいずれもフランス映画だった。

各項でも書いたが、サントラとしてのジャズはそれぞれ良かったが、
映画そのものが良かったのは最初の「黄金の腕」、そしてこの最後の
「死刑台のエレベーター」、、、残りの三作品は正直云って記憶に残る
ほどの内容ではなかった!^_^)

思えば、、、アメリカのジャズが本場以外の国で盛んと云えば、日本や
ヨーロッパ、特にフランスだろう。
フランスには昔からアメリカのジャズ・ミュージシャン達が移住もしている。
人種差別が激しいアメリカよりもフランスが住み心地が良かったのかも?

また、よく考えてみればジャズ発祥の地はアメリカのニューオリンズ、、、
ここは元々フランス移民の街で、ヌーヴェル(新しい)オルレアンと云う
意味だった。だから西洋音楽とアフリカのリズムが融合したジャズは、
フランス人とアフリカ人の混血、クレオールと呼ばれる人々によって更に
発展した。そんな歴史も現代フランスでジャズが盛んな理由なのかも?

それでは、、、?
何故日本人もフランス人に劣らずジャズが好きで盛んなのだろうか、、?
               、、、日本人とフランス人の感性?? ワカラン??
私個人的にはヨーロッパ・ジャズはあまり好きにはなれないが、
ことフランスだけは何となくアメリカにはない独特なジャズの雰囲気を
感じる事ができて好きだ。

因みに私の手持ちディスクの中でフランスのジャズ・ミュージシャンでは、、
ピアノのミシェル・ルグラン、ミシェル・ペトルチアーニ、サックスのバルネ・
ウィラン、、、等々。




◎手持ちの下記LP、これのA面が【死刑台のエレベーター】:
『Ascenseur Pour Lechafaud/シネ・ジャズ/マイルス~ブレイキ-』
                    FONTANA FON-5002,  1957/12/4~1958/11/ 録音

(パーソネルとサントラ曲名などは下右図のとおり)                 
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