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2016年9月 3日 (土)

“ブルース”はアメリカ黒人の演歌?

今日は久しぶりにジャズの話を、、、! と、云うのは、、、?

Sim_2←先日たまたまネットで見かけたこの画像!
これはずいぶん昔?  たしか20歳前頃か?
街のレコード店で偶然見つけて衝動買いした
LPレコードで、大変懐かしいジャケットだった。
既に手放してしまったが、、、
レイ・チャールス の“What'd I Say” 、、、




あの頃、ロックン・ロ-ルやR & B (リズム&ブルース)も好きだったので、
当時はこのタイトル曲を夢中になって聴いていたが、直ぐに飽きて
しまった事を今でも憶えている。
そして、それっきり、、私の中でレイ・チャールスは単なる R & B の歌手、
、としての印象しか残っていなかった。



そして、綾小路きみまろ じゃ~ないけど、、、あぁ~あれから40年!^_^) 
否、もうかれこれ50年以上か? 近年になって購入した下記のディスク!
「Soul Brothers / Milt Jackson & Ray Charles」 (Atlantic 1279)

136_2 このディスクのライナー・ノーツを読んでみたら、?
レイ・チャールスは15歳で、フロリダでデビューした
頃は地元のバンドでジャズ・ピアノを演奏していた。

そしてポップスで成功後、ミルト・ジャクソンその他
のジャズメン達と共演しており、29歳の時に
“ニューポート・ジャズ・フェスティバル”にも出演
していた、、、(略)

I320_2ここに突然出てきたミルト・ジャクソン の名前、、、
その人は云わずと知れたMJQ (Modern Jazz Quartet) の
ヴィブラフォン奏者。
ヴィブラフォン、略してヴァイブ(Vib) と云えば、私がMJQ
を知る前に知ってた奏者では、スゥイング時代の
ライオネル・ハンプトン ぐらいかな?




◎ヴァイヴ奏者は世に数々いれど、、、
現代のジャズ・ヴァイヴ奏者と云えば、ダントツの実力者はやっぱり
ミルト・ジャクソンだろう。
何と云っても、ブルージーなプレイが身上のミルト・ジャクソン
残念ながら既に故人だけど、、、!
ブルージーとは?ブルースっぽい感覚! だから、、、

“ブルース”はアメリカ黒人の演歌?、、とも云えそう!?
            、、、とにかく聴いてて涙が出そう!  チト大げさ?^_^)
41s6ktsyatl__sl500_aa300_そう云えば私が初めて聴いたジャズのブルースと云えば?
確か就職して初めてジャズのレコードを買ったのが25㎝盤
LPの 『セントルイス・ブル-ス』 だった。これは“サッチモ”
ことルイ・ア-ムストロングとビリー・ホリディの名盤だった!




◎因みに、“ブルース”と云えば、、、?
ムード演歌“宗右衛門町ブルース” も嫌いじゃ~ないけど、、、?^_^)
        、、、ここでは本場アメリカの本物のブルース のことを云う!
フレーズの流れで云えば、普通の歌曲が8小節X4=32小節(A・A'・B・A)、
(Bがサビ部になる)。
これに対してしてブルースの基本的な構成は12小節X2=24小節の歌詞
が多い。
12小節形式の中身の基本はA・A・Bの形式。つまり4小節の同じ歌詞、
フレーズを二度繰り返し、最後の4小節で締めの歌詞を歌う、、、
                         、、、これでワン・コーラスとなる。

◎ここで話を、、、
「Soul Brothers / Milt Jackson & Ray Charles」 に戻して、、、
このアルバムは1957年録音らしいから、ミルトとしては、ちょうどMJQ
全盛時代とも重なる。
方や レイ・チャールス も“I Got a Woman”や、先の“What'd I Say”等の
R & Bの大ヒットでノリに乗っていた時代!
136b
かように、Milt Jackson & Ray Charles と云う
奇しくもブルージーな音楽を身上とする二人の
共演。
そしてこのディスクの中身の演奏が面白い!
一部の曲はここ でも聴ける!



レイ・チャールスがスゥイングやビバップの伝統を引き継ぐ正統ジャズの
ピアノを弾いたり、また何とアルト・サックスまで吹いているではないかッ!
さらに、曲によってはミルト・ジャクソンもピアノを弾いたりもしている。
かってディジー・ガレスピーのバンドでピアノ演奏のアルバムも残している
らしいが、それはこのディスクを聴くまで知らなかった。

とにかくこの「Soul Brothers / Milt Jackson & Ray Charles」は、、、 
ミルト・ジャクソンとレイ・チャールス、、この超一級のジャズ・ピアニスト、
あるいはアルト・サクソフォニストとしてのレイ・チャールズと、超一級の
ヴァイブは勿論ながら、ピアニストとしてのミルト・ジャクソンの魅力も
充分堪能できるディスク。しかもブルース・ナンバーだけで構成された
アトランティック・レーベルの名盤だろう!

ジャズ・ミュージシャンの中には、各自の専門の楽器以外の楽器でも、
優れたテクを魅せる器用な人も多いが、このディスクでもミルト・ジャクソン
がピアノを弾いたり、レイ・チャールスがアルト・サックスを吹いたりして、
それが決して余技余興ではなく、本格的な演奏だった事に驚いた!
やっぱり天才は違うな~?^_^)



◎改めて大好きなミルト・ジャクソンの事など、、 、
ミルト・ジャクソンはMJQでの演奏 より、他のグループでの演奏の方が、
よりファンキーでブルージー! 等と云う人が多いが私もその様に感じる
時がある。しかし、、、
この人は、競演するピアニストによって、あるいは他のメンバー構成により
ヴァイヴ演奏の雰囲気が変わる様な気もする。

そこで、、、
Top63←MJQ以外のミルト・ジャクソンで、私の一番の
愛聴盤が、『OPUS DE FUNK』
SAVOY SOPU 28-SY, 1955/10/28  録音

フランク・ウェス(ft),ミルト・ジャクソン(v),ハンク・
ジョ-ンズ(p),エディ・ジョ-ンズ(b),ケニ-・クラ-ク
(dms),カウント・ベイシ-楽団出身でジャズ・フル-ト
の実質的なパイオニア、フランク・ウェスとMJQの

ミルト・ジャクソンとケニ-・クラ-ク、彼らが揃えば楽しいスゥイングに
満ちたジャズになるのは当然! 
特にA面1曲目の“OPUS  DE FUNK”はファンキ-ブル-スで痺れる!
その他全4曲中、3曲をブル-スで決めている。
録音はモノラルだがゼンゼン関係なし、下手なステレオ盤より高音質。

その他、MJQ以外でのミルト・ジャクソンの手持ちディスクは、、、!

 



思うに、ミルト・ジャクソンは、、、
MJQ では、やはり何と云ってもそのリーダー御大でピアノのジョン・ルイス
のクラシック音楽的な素養に併せる必要が有るのかも知れない。
しかし曲によってはそうでもなく、存分にブルージーでファンキーな雰囲気
の演奏を聴かせる事も多い。

また、モダン・ジャズではないが、、、
純粋な“ブルース”と云えば、手持ちのディスクではこんなディスクも、、!

◎最後に、、、
以下のミルト・ジャクソンのライブYou Tube もお聴きあれ!
『BAGS' GROOVE』
『LAMENT』

◎そして関連拙ブログ、
本文記事左側INDEX欄 ※“趣味の音楽関連シリーズ” もご覧ください!
(1)その中の
“音を楽しむ徒然語り” その17(最終回) のシリーズ、他。
(2)またHPの
“Modern Jazz LP Collection” (Part 1, 2) も併せご覧下さい。

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