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2016年7月 8日 (金)

平成の安部定(男)?

今日は、先日の軟派路線 の続き、って訳ではないけれど、、、?

猟奇事件 とでも云うのか? 時々人体がバラバラに切断されて遺棄
される事件が起こっている。それもかなり昔から、、、

そんな事件に接する度に、人を殺すだけでも大変なのに、さらにその
殺した遺体をバラバラに切断するなど、よくもまぁ~そんな事が平気で
出来るものだと思ってしまう。
こっちたら~、ゴキブリを踏み殺して体の一部が飛んだだけでも、、、
「気持ち悪ィ~!」、って思うのに、、、!^_^)

最近も東京目黒の公園内にある池で女性のバラバラ遺体が見つ
かったり、また渋谷区ではバレエ講師の女性が、元生徒の男に指を
切断された事件など、、、その事情や理由はともかく、やる事が異常
としか云い様がない。

中でも特にビックリ仰天したのは、、、
妻と不倫関係にあった男性弁護士の下腹部を切断したとして、傷害など
の罪に問われた元法科大学院生。切断した部位をトイレに流しており、
回復不能の傷害を負わせた、、、とか!
つまり報道どおりとすれば、被害者は「おチンチン」を切断されてしまった!
、、、って云うこと。 ギョッ! 痛そう! 

因みに、切断された部位、つまり“陰茎”が残っていて、出来るだけ早く
縫合手術をすれば、その“機能”はほぼ回復する場合もあるとか!?
しかし報道では部位はトイレに流された、、、と、だとすれば、、?
まぁ~いくら妻の不倫相手に対する仕打ちとは云え、その“異常性”は?
何と云い様もないな~!

◎このニュースに接して私が最初に思い出したのは、、安部 定事件!
阿部 定事件 とは、1936年(昭和11年)東京で実際に起こった事件。
旅館の仲居であった阿部 定(あべ さだ) と云う女性が1936年(昭和11年)
東京市荒川区尾久の待合(ラブホテル)で、性交中に愛人の男性を
扼殺し、局部を切り取った後に逃走、、、

Img_0_2その後逮捕され裁判の結果、事件は痴情の末と
され、安部 定は懲役6年の判決を受けて服役後、
1941年(昭和16年)に「紀元二千六百年」 を理由
に恩赦で出所している。
(私が生まれる1年前の話、、、!^_^)

私が子供の頃、どこかで何となく聞いた事がある程度の話だったが、、?
実際にその詳細を知ったのは確か1980年代の中ごろだった?  
それはブラジル・サンパウロ在住時に観た日本映画、、、
                          、、、 『愛のコリーダ』 だった。

この作品は1976年(昭和51年)にカンヌ国際映画祭で上映され世界各国
で公開された日仏合作映画 『L'Empire des sens』 で大変評判になった。
監督:大島 渚、制作代表:若松孝二、主演:松田英子、藤 竜也、、、

Yes_enid_2後日知った事だけど、日本初のハードコア・ポルノ
として有名になったが、肝心な日本ではあまりに
強い性描写で映倫 が上映禁止としていたらしい?
(後年一部修正されて上映された、とか!)
だから私はまったく偶然、これをブラジルで
ノーカット無修正版を観る事が出来た訳だ!^_^)

安部 定は猟奇的な女だったのか?はたまた純愛に生きた女だったのか?
つまり、このこの安部 定事件を単なる猟奇事件と見るか? 
男と女の究極の愛、、、特に女の情愛の深淵と見るか? 
                     、、、それは各々の見かた次第だろう!

547c68d0私が映画を観たその時の感想としては、、、
『単なるエログロ映画でない事はたしか!
しかし、かと言って芸術 ってまで云い切るのも
チョット疑問で、あれほど延々と続く微細な
性描写が必要だったのか? 否、あれだけ
強烈な性描写表現をしなければ、愛の究極は
表現できなかったのかも?』 とか、、、
当時、何となくその様な感じを持った事を憶えている。
、、、結局、監督:大島 渚の表現したかった事は男女の究極の愛だった?

295039さらに映画の中で、ほんのチョットだけ出てくる
当時の日本の世相、即ち、1936年(昭和11年)と
云えば、ちょうどニ・ニ六事件 が起こった年。

その後の日中戦争、太平洋戦争へ向かおうと
していた軍国主義真っ最中の日本!
そんな国全体が殺伐混沌としていた時代、、、!
21may1936asahi_shimbun事もあろうに一日中待合(今のラブホテル)に
入り浸って愛欲にふける一組の男女!
窓の外では軍靴行進のさ中だ、と云うのに、、、!

事件後、当時の世相は犯人の安部 定に対する
評判は、猟奇事件を起こしたとんでもない女、
批判的な見方よりも、ある意味、新鮮で羨ましい
生き方? として見えてた様な気もする?

また、二・二六事件 は理想に燃えた清廉潔白な青年将校たちが、、、
国を憂いて命を懸けて起こした事件だったが、阿部 定 も同じく、、、
愛の理想に燃え、その究極を求めての行動だったのかもしれない、、、?
                       、、、チト深読みだったかな?^_^)


◎最後に、、、

今回、妻の不倫相手の局部を切ってしまった男は、、、
さしずめ平成の安部定(男)? イヤそんな純粋なものとは違う。
普通は妻に向かう怒りを、男に向けた単なる嫉妬、男ヒステリーだろう。
それにしても、、、
  、、、おチンチンを切られた男のその後が気になるな~! マジで!^_^)



◎関連資料
安部 定
『愛のコリーダ』巨匠・大島渚監督による世紀の問題作
ニ・ニ六事件
現代事件簿
安部定の事
安部定事件と226事件、、他多数。

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