♪海ゆかば♪ ガンバレ,ニッポン!
今8月15日は戦後70年目の終戦記念日。
、、、先ずは この曲 をお聴き下さい!
美しく、静かで、荘厳で、何と素晴らしいメロディー!、、と思いませんか?
◎この♪海ゆかば♪と云う歌、ネット資料によれば、奈良時代の歌人と
して有名な大伴家持が万葉集に収録したもので、天皇陛下を守る、
「伴(とも=親衛部隊)」の長であった大伴氏が代々語り伝えた歌とか!?
従って天皇を守る歌には違いなく、その意味で戦前 昭和12年頃から、
20年夏(支那事変~太平洋戦争終戦まで)に国民の間で広く愛唱された
結果、日本の軍国主義を象徴する“軍歌”、と誤解されているが、、、
そうではない! 本来は上に書いたように万葉集の詩であって、
これこそ日本人の大和魂(日本精神)を象徴する重厚で素晴らしい歌!
海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
[海を行くなら水に漬かる屍ともなろう ]
山行かば 草生(くさむ)す屍
[山を行くなら草の生える屍ともなろう]
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
[天皇陛下の足元にこそ死のう]
かへ(発音:え)りみは(発音:わ)せじ
[決して後ろを振り向くことはない]
私がこの歌を初めてラジオで聴いたのはもうずいぶん昔になる。
初めて聴いたとき、そのあまりに美しいメロディーに感激、、、!
しかし、その時は謳われている歌詞の意味は良く分からず、、、?
、、、ただただメロディーの美しさに聴き入ってしまった!
上記のその歌詞を簡単に直訳すれば、、、
『我国と天皇陛下の為に、いつでも命を投げ出す』、とそんな意味だけど、
ここで云う 『天皇を守る』 は、つまり 『日本を守る』、と云う事と同意。
従って日本国民として当然の覚悟、当然の心構えを表したものとなる。
個人的には現在の国歌「君が代」より、こちらの「海ゆかば」の方が国歌に
向いてるのでは?、、、等と思ってしまう!
◎ところで、、、
この8月は毎年、テレビをはじめマスゴミがこぞって戦争物のフィクション、
ノンフィクション等を製作、放送し悲惨な戦闘シーンや、家族の悲劇を大きく
取り上げ、今や年老いた戦争体験者をカメラの前に引っ張り出して、、、
その壮絶な体験談を語らせ、とにかく反戦気分を煽る事に余念がない。
正直、少々食傷気味!
しかし、まぁ~そこまでは良いだろう! 戦争はたしかに悲惨だから、、、!
しかし、テレビを観てて私が腹が立つのは、、、?
20~50歳前後ぐらいの戦争の実態や戦後の混乱期すら知らない
若い司会者が、普段はチャラチャラしたバカ番組専門の司会しか出来ない
のに、この時ばかりは如何にも したり顔で、悲惨な戦争シーンだけを取り
上げ、悲劇を強調してお涙頂戴へ、と茶の間の視聴者をリードする、、、!
それにプラスして左巻きコメンテーターが、如何にも尤もらしく講釈を加える
事も忘れていない。
そのクセに、何れの話にも肝心要の点が抜けていて、、、?
それでは 何故日本は戦争をするに至ったのか?
、、、と云う話はほとんど無し!
あったとしても、その殆どは米国との太平洋戦争の話のみで、支那事変に
至るまでの当時の世界情勢と日本の置かれた立場の説明など一切なし!
喋っている若い司会者自身、日本が戦争に至った理由を知る気など、
、、サラサラ無いようにも見受けられる。それとも忘れているのか、、、?
、、イヤイヤそれも結局、とにかく何でもかんでも、、、
日本だけが全て悪うございました! と云う戦後の日狂組偏向教育を
、、、受けた世代なので自虐史観がそのベースになってるからだろう!
そして番組の終わりには必ず、だから戦争はいけない、反戦だ、反戦だ、と
喚き散らし、、、だから今の安保関連法案は“戦争法案”!
、、、などと言い掛かりを付ける事だけは決して忘れていない。
、、、抑止力による“戦争防止法案”である事を考えようともせず!
、、、ただただ安倍内閣批判のみ!
◎毎年8月15日の終戦記念日、、、普段は過去の戦争の事など忘れて
“我が世の春” とばかり飽食とレジャーを満喫している、、、
、、、ノーテンキ・ジャパニーズ だけど、、、
偏向テレビではあるが、その番組を観ながら年に一度くらいは過去の戦争
の事を思い出しても悪くはないだろう!
たとえ 自虐史観に侵されてる左巻きの人も! そして、、、
、平和,平和と叫んでさへいれば戦争に巻き込まれない、と思ってる人も!
そして、もう一度云う!
戦争を知ってる年代はもちろん、知らない世代の人も、、、
、、、近代史として日本は何故戦争をしたのか?
、、、を考えるべき!
そう云う私は昭和17年3月に生まれたので、前年12月から始まった米国
との太平洋戦争の真っ最中だった。従ってそれより以前の日中戦争の事も
含め、後年大人になってから日本が今次大戦に至った経過を知った。
過去、自分のHP内(今日の独り言、他のコンテンツ)や、このブログでも
散々自分の考えを書いてきた。あまりにも多く書いてきたので、、、
ここでいちいちリンクを貼って紹介するのも面倒なほど!
、、、今回のこの記事も過去のそれと重複している点が多いだろう!
敗戦国日本が 一億総宦官化 され(女性には当てはまらないか!^_^)、
歴代政府は今も 中韓北朝からバカにされ続け、靖国その他 国内の事に
まで内政干渉され続け、領土領海も侵略され続け、、、
これに対して今までは有効な対抗手段を持たなかった日本が、
安倍内閣になって、、、正に今こそ立ち上がろうとしている!
◎最後に、、、
誤解なきよう書くけど、私は戦争肯定論者ではない。
しかし人間同士の争いは古今東西大昔から避けられなかった史実であり、
これは未来永劫続く人間の悲しい性だろう! 早い話がイジメと同じ!
しかし争いを避ける努力は必要! その努力の一つの方法として、、、
抑止力、つまり 『備えあれば憂いなし!』 、って事だろう。
◎追記:昨夕(14日、18:00)発表された“戦後70年安倍談話”
私は安倍首相談話を生放送で視聴した。そして首相の真っ直ぐ正面を向き
真剣な眼差しで話をする姿と、その素晴らしい内容に感嘆、感激した!
思わず目頭が熱くなった!
、、、本当に良く、隙間なく、立派に練りに練った内容だった。
マスゴミと左巻き連中が、談話発表の何日も前から、例の以前の老害爺が
使ったキーワード、「反省」、「おわび」、「侵略」、「植民地支配」、の四つを
入れるか? 入れないか? と騒いでいたが、談話の中ではこれを見事な
形で挿入し、安倍首相はそれを自分の言葉で表現した。
後刻、早速マスゴミが何やかやとケチを付けていたが、どうして彼らは
談話を素直に聞けないのか? 日本語の理解力を疑わざるを得ない!
そして、彼の老害爺も案の定、「何を云ってるのか?焦点がボケてる!」、
な~んてケチ付けていたが、、、?
、、、“焦点”がボケてるのはアンタの方で、早々に“昇天”して欲しい!
、、、とテレビの老害爺に向かってひとり言!^_^)
◎本日正午、ただ静かに ♪海ゆかば♪ を聴きながら、日本の為に
死んでいった多くの英霊に心から黙祷を奉げたい!
彼等のお蔭で今の平和な日本が有る事をゆめゆめ忘れてはならない!
、、、ガンバレ、ニッポン!
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