晩夏、思い出の海
お盆を過ぎて間もなく8月もオワリ!
それでなくとも暑苦しく 重ったるい戦争関連の報道も影をひそめ、、、?
夏の話題をもう一つ、、、先日は 滝の話 だったが、今日は海の話!
私は特に海が大好き、って程でもないが、生まれも育ちも長崎市内の海が
良く見える所だった。
その後の人生も、何故か海とは縁が深く、長崎を出て以降、転々とした
先々での印象に残った海を思い出してみる事にした。
それにしても最近は歳の所為か? やたら昔の事ばかり思い出す!^_^)
以下、時系列に、、、
(1)長崎の海~(2)ブラジルの海~(3)バーハ・カルフォルニアの海~、
(4)中国の海~(5)香港の海~そして最後に現在の (6)愛知県の海、、、と!
(1)長崎の海。
この写真は2013年2月に長崎に行った時、、長崎港 の西側に立っている
稲佐山 と云う小高い山の頂上から撮った3枚の写真を繋ぎ合わせた、
素人合成写真。(パノラマ写真が撮れない安物コンデジだから!^_^)
港内はもちろん遊泳禁止だが、写真右奥の港外に出ると大小の島々と、
複雑に入り込んだ入り江なども多く、私が子供の頃はそんな場所に有った
海水浴場によく通ったものだった。
写真の真ん中あたり、対岸の緑が濃い山の中腹付近が私の実家が
有った場所。手前の右手に薄い赤い枠みたいに見える大型クレーンが
見える一帯が三菱重工長崎造船所。
子供の頃は、我が家からちょうど真正面に見える、その対岸の船台からの
進水式を興奮しながら見ていたのを思い出す。
昔、“鶴の港”と呼ばれていた長崎港、今はその“鶴”のカケラもなし!
私が卒業した小学校の校歌でも唄われていたのに、、、!涙)
(2)時代は一気に下ってブラジルの海。
ブラジルと云えば、国土の東側は南米大陸の長~い海岸線!
そこには大西洋に面した数々の都市と、有名ビーチがあるが、ここで私が
行った事がある海を全ては紹介できないので、やはり何と云っても世界的
に有名な リオ・デ・ジャネイロ の海を!
リオ市の中心から南部、東から西に向かってコパカバーナ、イパネマ、
レブロン、と絵葉書の様に美しい海岸線が続いている。中でもイパネマは
ボサノバの名曲 ♪“イパネマの娘”♪で有名なビーチだ!
下の写真がその三っつのビーチで、、、
左端写真の手前の海岸がコパカバーナ海岸。ポッコリ岩山が有名な、
ポン・デ・アスーカ(砂糖パン)。この手前を写真の右手に行くと、、、
真ん中の写真のイパネマ海岸へ。そしてその海岸を写真の下へ向かって
進むと、右端写真のレブロン海岸へ至る。
海岸を周ってそのポン・デ・アスーカ が見えるのが分かる。
(写真全てネットから借用)
この三っつのビーチには、年中ビキニ姿の女の子たちでイッパイ!
あの頃はまだ40歳前後で、こちらも元気ハツラツだったし、ビキニも目の
保養になったけど、もし今また見たら目の毒になるかもな~?^_^)
(3)バーハ・カルフォルニアの海。
アメリカ西海岸、L.A(ロス)より南に下って サンディエゴ、、、
ここはメキシコ、ティファナ と隣接する国境の街だが、この辺りは
“バーハ・カルフォルニア”(Baja California) と呼ばれて、美しい海岸線が
続く一帯。あの透き通るようなコバルト・ブルーの海と空が忘れられない!
写真左端がティファナの海、たしかこの辺りは“エンセ-ナダ(Ensenada)”と
呼ばれる地域で、私なんか“エンシュ-ナダ(遠州灘)”と暗記していた。
そこのレストランでは、ロブスターが超安値で、この時とばかり、バカ喰い
した事を良く憶えている!^_^)
写真真ん中はサンディエゴ市、ここはアメリカ太平洋艦隊の母港でもあり、
ちょうど私が居た1990年8月に勃発した湾岸戦争では、街中が大小の
星条旗で満ち溢れていたのが印象的だった。 何処かの国とは大違い!
写真右端は、私がロスーサンディエゴ間を往復する度に利用していた
小型ジェットの窓から、(この写真では飛行機は軍用機だけど!)、、、
ちょうどこの写真の様に真下に見えたサンディエゴの街と港、そして空母!
(写真は全てネットから借用)
(4)中国の海。
中国では浙江省の省都 杭州市 に居たので、海まではチョット遠かったが、
その代わりに観光地として有名な“西湖” をご紹介。
杭州市は南宋時代の中国の首都。西湖は嘘か真か?白楽天が創った?
、と云われる人口の堤、淡水湖。
遠くから見れば山水画の風情あり、でも近くで見れば? 云わぬが花!^_^)
写真左端と真ん中は夕暮れの西湖。
これとは別に、杭州市で珍しかったのは写真右端、銭塘江 と云う河川が
杭州湾に注いでいるが、この河川が毎年8月中旬の月の満ち欠けと関連
して発生する川の逆流現象(海嘯)。右端写真の向かって左手の川下から
右手の川上に向かって水がさかのぼっている!
そのもっと規模が大きいものがブラジル、アマゾン川の“ポロロッカ”だが、
ブラジルでは見る機会を逃していたので、この銭塘江で初めて観た!
毎年、何人かの死者が出るとか? 如何にも中国!^_^)
(写真は全てネットから借用)
(5)香港の海。
私の海外での勤務先の最後は香港だった、、、。
香港 と云えば一般的には金融ビジネス、観光、ショッピング、、ぐらいしか
思い付かないだろうが、実は自然に恵まれていて、全香港 (と云っても
全東京都の約半分程の面積)の7割程は自然がイッパイで、私なんか
そんな 香港の山の魅力 に取りつかれていた。
そのハイクで印象に残ってる美しい海と云えば、あまりにも沢山有り過ぎて
選択に迷うほど! 敢えて選んだ下の三枚の写真、何れも香港東部の
リアス式海岸の入り江、湾、等などが多い地域。
(A) (B) (C)
詳細は各写真の(A) (B) (C)をクリックして下さい。
これ以外の写真は 【光頭老の香港ハイキング写真集】 をご覧下さい。
、、、それこそ香港の素晴らしい自然が“山”ほど見れます!
(6)愛知県の海。
日本に帰国後、こちら愛知県に住み始めてこれまで隣県や北陸方面まで
あっちこっちの海へ行ったけど、、、
地元の海で印象に残ってるのは、写真左から渥美半島の伊良湖岬 、
真ん中の写真が知多半島突端の羽豆岬から見た三河湾 、、、
そして右端が隣県三重県、伊勢志摩賢島の英虞湾 、等など!
(A) (B) (C)
詳細は各写真の(A) (B) (C)をクリックして下さい。
◎最後に、、、
以上、回顧録みたいになったけど、私がこれまでの人生で印象を受けた
海、海、海、、、、でした!