ブラジル・カーニバル 2015
只今、毎年恒例のブラジル・カーニバルが開催中!
今2015年の開催日は2月14日~17日(土曜日~火曜日)、、、
さらに今年は、『日伯 (ブラジル) 修好通商航海条約120周年』 に当たり、
東日本大震災時のブラジルからの支援に対する感謝の気持ちをこめて、
サンパウロで行われるサンバ・カーニバルに、青森県のねぶた祭りで
お馴染みの、ねぶたが出場しているとか!
◎そもそも、世界的に有名なブラジル、“リオのカーニバル” とは?カトリックの「謝肉祭」の意味を持つ宗教的な
儀式で、イースターと呼ばれるキリストの復活祭
までの40日間を禁欲生活の期間とし、その期間
が始まる前の4日間を開放的なお祭りとしたのが、
カーニバル(謝肉祭)の由来とされている。(そのせいか? 禁欲生活に入る前のカーニバル
での女性の扇情的な姿と踊りは、男を誘惑する
為なのかもな~?^_^)
話を戻して、、、
カトリックでは伝統的に陰暦(月暦)を使用して
いる為、カーニバルの期間が毎年変化し、
大体2月~3月初めの土曜日から火曜日までの
4日間となっている。
最初はブラジルの東海岸(大西洋側)にある、
バイア州(州都サルバドール)で生まれたアフロ・ブラジル音楽が
起源とされてるが、これが後に、そこから南のリオ・デ・ジャネイロ州
(州都も同名、略して“リオ”)に伝わった。
初めは小さなグループで音楽を楽しんだり踊ったりしていたのが、
次第に統一、組織化され、やがてエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)
という団体が生まれる。これ以降、コンクールを行ったり、、、
そしてテーマを元に競う規則ができて、1950年頃から現在のような
パレードによるコンテストが行われるようになって、これがいわゆる
“リオのカーニバル”、として世界的に有名になった。
但し、カーニバルは何もリオだけに限らず、ブラジル全国津々浦々の
大小いろんな街で行われ、ブラジル全国がお祭り一色となる!
リオ以外のサンパウロの様な大都会は云うに及ばず、地方の片田舎
でも規模こそ小さくても、それなりに工夫を凝らした楽しいカーニバルが
実施されている。
私は在伯中、地方の小さなカーニバルが好きだった、、、
しかし、最初の一、二年は喧噪の現場で生のカーニバルを楽しんだが、
その疲れ方が半端じゃなく、後年は現場には行かずに、もっぱらテレビ
中継で楽しんでいた。
ブラジルと云えばサッカーと並び、カーニバルもその代名詞だろう!
◎まだブラジル・カーニバルをご存じない方は、、、
ちょっと前の“リオのカーニバル”を⇒ここ で雰囲気だけお楽しみあれ!
◎ここで、ブラジル・カーニバル音楽 “サンバ” と、、、
、、、日本最古のラップ音楽 のコラボをご紹介!、、、
このブラジル・カーニバル嬢の尻振りダンスのリズムと、、、、
偶然合っている、これぞ日本版カーニバル♪、、秋田音頭 で~す!
(YouTubeの画像は観なくて音だけ聴きながら、この尻振りダンスを
ご覧下あれ!)
♪、、、ヤートセー コラ ヤートーセー ヨイヤナア キタカ サッサ、、
、、トコ ドッコイ ドッコイナ、、、♪
◎他のカーニバル裸踊りを見たい人は⇒こちら へどうぞ!
(注:いきなり音楽が鳴り出します!^_^)
◎最後に、、、
“祭り”と云えば、ブラジルのカーニバルは日本の祭り以上に派手で
ブラジル人は祭りが大好き! とよく云われるが、良く良く考えて見たら
カーニバルは年に一回、しかし日本では全国津々浦々で、四季に併せて
年中祭りが有るので日本人の方がはるかに祭り好きだろう!
◎その他のブラジル関連の記事は、本項左側 INDEX欄の、
※“ブラジル関連”シリーズ をご覧下さい。
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