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2014年6月 1日 (日)

ジャズの話

以前、掲示板でも書いたけど、知人からのリクエストに答えて、、、
またまたジャズのイロハを書いてみます。
この記事はあくまでも“ジャズをほとんど聴いた事がない人を対象”
書きました!
ただ断っておきますが、、、私はジャズのプロではなく 単なる愛好者 です。
ただ大昔まだ若かった頃、ちょっとだけ楽器を触って いましたが、!^_^)

375_686243e8e7_jpg
ジャズとは? と問われて 一口で説明するのは困難 で、、、
至難の業ですが、、、
先ず、この↓ジャズのBGMを聴きながら、以下を気楽にお読み下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=zLjjN2zovRU&index=6&list=RDKiCzfGAjkig

例えば昔、江利チエミが唄った♪テネシー・ワルツ♪をジャズと思ってた
人が多く居ました。
今現在でも特に年配の人に、洋楽などいわゆる アメリカン・ポップスは
全てジャズ
と思っている、、、?
そんな人が多いようですが?、、これは 厳密な意味では間違い です。


【注】ここから後は、下の方にある ◎この辺で堅苦しい話は止めて、、、
   、から先に読んだ方が良いかも?^_^)

 

いろいろ難しい理屈を述べても意味がないので、ただ単にジャズが
他の音楽、特にクラシック音楽と違う大きな三つの特徴を挙げると、、、

そのⅠ、、、
音楽の三要素、リズム、メロディー、ハーモニー、の内、ジャズはリズムが
他のジャンルの音楽と根本的に違うのが特徴で、標準的な4/4拍子
リズムで説明すると、、、
日本の昔から親しまれている民謡などは 1、3拍目にアクセント
置きます。その具体例として“炭坑節”、、、
https://www.youtube.com/watch?v=7UWGPbkJLJI

ところが、ジャズでは2、4拍目にアクセントを置きます、、、
これを専門的には バック・ビート と呼びますが、それはともかく、、、
ジャズ以外でも、ポップスは当然、一般歌謡曲でも、今やバック・ビートの
楽曲は巷に溢れています。

テレビのコマーシャル・ソングなど含めて、現代では殆ど耳にする音楽は
バック・ビート
と考えて良いでしょう。
ただ唯一 クラシック音楽だけは別 として、、、!

カラオケ店に行くと、よく年配の人に多いのが、バック・ビートの一般歌謡曲
でも手拍子を1、3拍目で打っている人が居ますが、ポップス系の音楽に
聴き慣れた若い人は、2、4拍目で手拍子を打っています。
この違いは、無意識の内にその人のリズム感が脳に刻まれて
いるんでしょうね?


そのⅡ、、、

世の中のどんな楽曲でも、もともとジャズでない曲でもその演奏スタイルで
“ジャズ化”する
事も可能です。
その場合は原曲オリジナルとは違う音楽になりますが、“ジャズ”と
呼ぶ事も出来ます。つまり 曲名自体は直接は関係ない のです。
この点が クラシックなど他の音楽ジャンルとは根本的に違う ところです!

単に曲名だけでこの曲はジャズ、あの曲はジャズではない、、、
とか云えません。
逆に云うと、世の中のどんな楽曲でもジャズ化、つまりジャズ風な演奏に
変える事が出来ます。
例えば、敢えてバッハの曲をジャズにして、大ヒットしたアルバムも
有りました。
もちろん曲名だけで、その曲が ジャズのスタンダード・ナンバー
呼ばれる楽曲も有ります!

そのⅢ、、、
そのⅡと似ていますが、同じ楽曲でもアレンジを変えて、あたかも別の曲の
様に演奏する、いわゆる "アドリブ"演奏が最大の特徴 です。
この"アドリブ"とは、演奏者が楽譜を使わずに、原曲のイメージをその場で
頭の中で描きながら即演奏する、、、
つまり、作曲と演奏が同時進行 する神技的音楽なのです!^_^)
いわゆる“即興演奏”が、他の音楽にはない ジャズの大きな特徴 です。

具体的には、、、
昔ながらのジャズのオーソドックスな演奏スタイルで話すと、唄で云う
1番、つまり最初のコーラスは原曲のメロディに忠実に、、、
次に2番以降は各楽器によって1コーラス又はそれ以上のコーラスを
アドリブ演奏、これを全部の楽器で繰り返して最後に1番と同じく
原曲のメロディに戻って終わる、、、てな具合になります。

このアドリブ演奏は、、、
同じ演奏者が同じ曲を演奏しても、その日の演奏者のイマジネーション、
気分によって変わるので、毎回異なる演奏の音楽となります。

小難しく云うとアドリブ、つまり即興(Improvisation)は、型にとらわれず
自由に思うままに作り上げる演奏で、インプロヴァイゼーション、アドリブ
とも云います。

以上3点、これがクラッシク音楽や、他の音楽の
ジャンルとは大いに異なることをご理解ください!



余談ですが、、、
ライブ・ハウスなどジャズの生演奏を聴きに行かれた方は、ご存じと
思いますが、演奏者はあまり楽譜を見てないでしょう?
楽譜らしいけど? オタマジャクシが載ってない、ただアルファベットと
♯か♭だけの記号が書かれた紙を譜面台に置いてますが、、、
あれは演奏曲のコード(和音)の進行表なのです。

つまり、アドリブする時には、そのコードを見ながら、その進行に併せて
編曲、つまりアドリブをしている訳です。
これはあくまでも昔ながらのジャズのオーソドックスな演奏スタイルで
あって、現代ではこれ以外の多様な演奏スタイル が有ることを付け
加えておきます。

 

◎この辺で堅苦しい話は止めて、、、
何だか知らないけど、よく 『この音楽の雰囲気的が好きだ!』、と感じた
事がある、と思いますが、それが 実はジャズだった! って事があります。
以下、いわゆる“雰囲気”って意味だけでジャズを説明すると、、、

バンド(楽団)の楽器の数、演奏者が多い、、、
特にトランペットなど管楽器が多い編成の場合は、うるさいぐらい
にぎやかで派手な雰囲気のジャズ!、、、となります。
つまりオーケストラ・ジャズ、或いは ビッグバンド・ジャズ と呼ばれる分野。

これに対して、楽器の数、演奏者が少ない、特にピアノ・トリオなどは、
比較的静かで、おとなしい雰囲気のジャズ!、、、となります。
この少人数編成バンドのジャズを、コンボ・ジャズ と呼びます。
もちろん一概には云えなくて、その例外も沢山ある事を付け加えます。

これ等を含めて、以下のジャズの歴史の流れの中の全てで、
それぞれビッグ・バンドも有れば、コンボも有ります。
そして、それぞれにぎやかなジャズや、静かな雰囲気のジャズも、
有る訳です。以下時代と共にそのスタイル も変わっていきます。

(1)デキシー
  にぎやかで、明るく楽しい、そしてチョット騒々しいジャズ。
    いわゆるデキシーランド・ジャズとかニューオルリンズ・ジャズとか
  呼ばれるばれる分野で、今から100年以上も昔のアメリカ南部の
  黒人の間で自然発生したジャズの古典です。(静かな曲も有り)
   http://yoside.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-7b27.html

数ある曲の中から、一般的に知られているのはルイ・アームストロング
でしょうね!Photo
https://www.youtube.com/watch?v=wyLjbMBpGDA



(2)スゥイング・ジャズ
  ジャズの歴史的には、上記(1)の次に1920年代~第二次大戦の前夜、
  前後に南部からシカゴなどにジャズの主な演奏拠点が変わったり、
   また白人を中心に演奏された主にオーケストラによるダンス音楽です。

ポピュラーどころではグレン・ミラー・オーケストラPhoto_2
https://www.youtube.com/watch?v=mCI3A0EUkV8

Photo_3そしてベニー・グッドマン楽団でしょうね!
https://www.youtube.com/watch?v=bY2B4h_lNgU&list=PL88FDC533784B2F80&index=5

 

 

(3)モダン・ジャズ
  
その後のジャズの歴史では、1940年頃からビ・バップ~ハード・バップ
   と呼ばれるスタイルを経て、、、
   ジャズ・シーンはいわゆる モダン・ジャズと呼ばれるスタイル に変遷
  していきます。
   下記(A)(B)(C)の3例は、その中のホンノ一例で、その他沢山の
  プレーヤーと、それぞれの名演奏があり、そんな中、沢山のジャズの
  スタイルも生まれましたが、、、ここではその詳細は省略します。


例えば、、、(A)https://www.youtube.com/watch?v=UO57-XQEE7wPhoto_6


そして、、、(B)https://www.youtube.com/watch?v=GIgLt7LAZF0Photo_5


また、、、(C)https://www.youtube.com/watch?
v=EcOnhR5zkXs&list=PLVG1KRr_9ktGsmv2asJdz1O0uQgreRKAT&index=4

Photo_4






ただ、30~40年ほど前から、フュージョン、って云うロックとジャズを
混ぜ合わせた様なスタイルのジャズが流行っていますが、、、
古い人間の私はあまり好きにはなれませんね~!?

また、モダン・ジャズと云われる時代になって、その楽器編成で云うと、、、
ピアノ、ベース、ドラムのピアノ・トリオ(三重奏)、
それに管楽器(トランペット、或いはサキソフォーン)などを1本加えた、
トリオ+1ホーンのカルテット(四重奏)、
または、2ホンーのクインテット(五重奏)などなど、、、、
比較的小編成のバンド(楽団)が多いです。(もちろん例外もありますよ!)

ピアノ・トリオの一例を挙げると、、、
Photo_7https://www.youtube.com/watch?v=r-Z8KuwI7Gc

上↑の You Tube の最初の1曲目に、、、
シャンソンの名曲♪枯葉♪ を見事にジャズに変えてる
のが上記の そのⅡ、、、で説明した“曲名には直接は関係ない”
代表的な良い例です。

このシャンソンの名曲♪枯葉♪原曲を知らない若い人の中には、
ジャズ化されて多くのジャズメン達が演奏するので、最初からジャズの
スタンダード・ナンバー、と勘違いしてる人も居るくらいです。

また、上記新旧ジャズの各スタイルの中で、歌 (ボーカル)が入る場合も
有ります。
また上記とは別に、ボサノバなどラテン音楽をジャズに取り入れた
楽曲も多く有ります。

その代表的なものとしては、、、51lwnqngnvl__sl500_aa300_
https://www.youtube.com/watch?v=c5QfXjsoNe4

以上、冒頭でも書いた様に、この記事はあくまでも
ジャズ知識の基礎 であって、実際には演奏スタイルだけをとっても、
もっと、もっと多種多様で複雑な話になります。

◎最後に、、、今からジャズを聴いてみよう! って人は、、、
要は、あまり考えずに上記した様に 『この音楽の雰囲気的が好きだ!』
、って感じたら、それで良いと思います。
ただジャズの場合は、アタマではなくて身体全体で感じる のが一番です!

そして、本来ジャズはCDやレコードで聴くよりも、ライブの方が雰囲気
その他で断然楽しいものです。
それで思い出したけど、、、
ジャズのライブ・ハウスに行くと、日本人はクラシックの演奏会の様に、
ただただおとなしく、静かに聴いていますが、、、

本来、ジャズなどポップス系の音楽を聴く時は、手拍子、足拍子、そして
身体を揺すってリズムをとり、少しはにぎやかに聴いた方が、
演奏プレーヤーもやり易いのです。

因みに私が時々通っているライブ・ハウスは、、、
⇒Mr.Kenny`s http://www.mrkennys.com/ です。
機会がある人は、是非一度覗いて見て下さい! 毎夜ライブをやってます。

 

偏見を持たずに何でも聴こう、って事で、、、
最後に美空ひばりのジャズ?をお聴きください!
Photo_9
https://www.youtube.com/watch?v=DFgFy4T2Rms
https://www.youtube.com/watch?v=OKflNNd6Uz4

既にご覧になられた、と思うけど? 参考までにこちらも!⇒http://www.nurs.or.jp/~yide/jazz/jazz.html
これもご覧になった、と思うけど、、、
ついでにもう一つ⇒http://www.nurs.or.jp/~yide/dokudan/karaoke.htm

そして、ブログ記事の左側に有るINDEX項で、※“趣味の音楽関連”
是非ご覧下さい。
その中で、ジャズの歴史的な詳細は以下を参考までにご覧下さい。
手前ミソですが、、、!
http://yoside.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/1-174f.html
(その1~その6、そして最終回まで!)

コメントを見たり、書いたりは こちら からどうぞ!

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