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2013年2月14日 (木)

香港の山の魅力

久しぶりに“香港の山”についての質問を 掲示板 [235] で頂いた。
以前から時々メールでの問い合わせはあったが、掲示板での質問は珍しい! 同掲示板の[166] 2012/10/15 以来だったので嬉しくなって早速レスを入れた。

そこで今日の話題は私にとって過去の話だけど“香港の山”、、、、、
日本国内に居る人でも、何かの切っ掛けで香港にも山が有る、って事を知って興味が沸く人も居るようで、上に書いたようにたまにメールでの問い合わせも有るが、普通 香港と云えば観光ショッピングの街、金融ビジネスの街で 中国の一部 、ってぐらいしか知られてないだろう。そう云う私自身も最初はそう思っていた。まさか山があるなんて!?

ここで私自身の経験談だけど、、、
1997年4月、初めて香港で勤務するようになってしばらく経ってから、日本人の山登りグループがあると聞き、連れ合いと二人で健康の為に歩いてみるか!  他のスポーツは嫌いだし!、、、とそのグル-プに入会したのが切っ掛けだった。
そして初めて知ったのが、何とッ、香港は山だらけ! ハイク・コースも多い、って事だった。

ただこの頃は、あまり熱心ではなく、毎週一回日曜日の山歩きも行ったり行かなかったり、、、そして2000年11月頃からは、その会を離れて連れ合いと二人だけで歩き始めた。ところが、みるみる内に仲間が増えて、、、
結局、毎週参加したい!、と云う仲間の為に、私が週一回のハイキング・プランを企画するハメになってしまった。

必然的に予め山岳地図などでコースを予習したり、歩いた後日、HPに写真レポートを載せたりする作業、、、これが帰国前の2007年2月の最終回まで7年間弱、計315回も続いてしまったのだ!
結果的に香港の全ての山や、ほとんどのハイク・コースが頭に入ってしまった。


◎そもそも、なぜ香港には山やハイキング・コースが多いのか?


全東京都の半分ほどの面積しかない香港だが、その殆どは1000メートル以下の低山とは云え、大小の山々が連なり、リアス式海岸と相まって複雑な地形を構成している土地柄。
06a従って観光ショッピングとか世界的金融ビジネスの街、って~のは 香港島北側と、九龍半島南側突端の間にある海、“Victoria Harbour” に面したホンノ一部で、その他は殆ど丘陵、山岳地帯と考えて良いだろう。

それに加えて、香港は1997年6月まで150年間ほど イギリスの植民地 だった。もともとイギリス人、って~のは昔からアウト・ドアが好きで、過去香港に在住した彼らが、この起伏に満ちた地形にせっせとハイク・コースを整備し自分達で楽しんでいたのだ。
この辺りが同じ外国に進出しても、働くばかりの日本人とは違うところかもね?^_^)

ここで思い出すのは、、、
香港が昔、英国統治時代の頃、東インド会社の流れをくむ ジャーディン・マセソン商会。これが自社の貿易船の香港 “Victoria Harbour” への入出港を他社よりいち早くキャッチするために四方に障害のない、香港島のほぼ中央に位置する この山 を監視所としていた、、、等もあって歴史的にも興味深い。

また、これに関連してもう一つ思い出すのは、、、
香港は外国人も多い。その中で例えばフィリピン人も多いが、これは殆どが出稼ぎのお手伝いさん。次にネパール人も結構多い? 以前調べてみたら、、、たしか19世紀? 上記の英国東インド会社とネパールの間で紛争が起こり、その停戦条約で英国はインド人より使い易く、勇敢なネパール山岳民族の  グルカ兵 を傭兵として雇ったらしい?

結果、香港が英国に支配されていた間、ネパール傭兵 (グルカ兵) も香港に駐屯していた。1997年7月、香港が中国に返還後、英国軍は去ったが、ネパール人は香港の永住市民権を獲得していたから、その多くが香港に残り、その以前からの彼らの子孫たちも多い、って訳。


◎日本の山やハイキング・コースと比べて、香港の山の魅力は、、、?


(1) 住まいから登山口までの交通アクセスが近くて便利。
37a日本で先ず都会住まいだったら電車、バス、マイカー、などいずれも登山口まで遠くて、交通費だけでもバカにならないし、泊りがけでしか行けない所も多い。
その点香港は狭いし、公共交通機関も地下鉄、バス、フェリーなど便利に出来ている。またタクシーを使っても距離が近いので安く済むし、全て一日日帰りコースで行けるので気楽!

(2) 香港の山はほとんど森林帯がない。
17aつまりハゲ山、あるいはせいぜい灌木ぐらいしか生えてないので、登山途中から頂上まで見晴しが良いコースも多い。ただ亜熱帯の香港の低山は、日本の山の様な雄大さ、季節の変化による樹木の美しさ等ゼンゼンなし、年から年中ほとんど同じ風景!^_^)

その点、日本は森林帯が低いので、よほど高い山、最低でも1000メートル以上かな? 、に登らない限り見晴しは望めない。
本格的な登山家、アルピニストだっら壮大な山並みとか、雪山の美しさなど味わえるのだろうが、こっちはただのハイキング・レベルの山歩き!

そんな程度の日本での少ない経験だけど、こちら とか 帰国後歩いた この周辺 とか、日本の低山は森林が多くて、歩いても歩いても森の中、景色がなかなか望めない! 歩きながらよく香港の山歩きを思い出したものだ!

(3) ハイク・コースで山と海を同時に楽しめる個所が多い。
29aこれは(2)にも関係しているが、日本では山と海が同時に見える個所は限られているが、香港は地理上も周囲がリアス式海岸で海に囲まれているので、山腹を歩きながら真下には海が見える こちら とか! 或いは海ー山ー海、を繰り返すコース とか、景観の変化を楽しめる個所も多い。

(4) 香港は狭い狭い 、と云いながら、、、まだ未開地的個所もある。
56aもちろん街中や都市部周辺は開発発展が著しいが、250を超す島々や場所によってはまだ未開地的な取り残された場所、昔100年ほど? それ以上? 前の香港、つまり中国広東省の片田舎の面影を残す個所も有って、それらを探索する楽しみも有る。 例えば この島 とか こちら など。

日本の山やハイク・コースとの主な違いはそんなところかな?

香港の概要については ここ でも 書いてるが、山やハイキングについての詳細は 【光頭老の香港ハイキング写真集】 をご覧あれ!

それにしてもあの頃、香港時代は還暦を過ぎてたけどまだまだ元気だった。もちろん 登山 って程ではなく、単なる ハイキング・レベル の山歩きだったけど! それが今じゃ~マンションの6 階まで階段を上っただけでフーッ!^_^)

◎コメントを見たり、書いたりは こちら からどうぞ!

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【注】下段の各≪写真集≫は2019年3月以降、現サーバーの改編で継続不可となりました。従って多数写真のアップはブログ記事内で紹介しています。