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2012年10月 9日 (火)

人間の耳

日頃テレビを観ていて、チャンネルを変えたり、民放でCMになると急に音量が上って、その都度リモコンで音量を調節し直してる人が多いと思うけど? そんな人にはここで朗報?

日本民間放送連盟は、民放各局のテレビ放送の音量感を去る10月1日から統一すると発表した。人が感じる音の大きさを示す「ラウドネス」の値を、国際電気通信連合・無線通信部門の国際的な基準に合わせる、、、とか。

これまで、番組やCMごとに、ラウドネスがばらばらだったため、番組が切り変わると、うるさく感じたりして煩わしかった。そこでこれを解消するための対策らしいが、、、果たして?

そもそも ラウドネス とは、、、、?

オーディオ・アンプ を持ってる人だったらご存じだけど、アンプに“Loudness Control”、ってツマミが有る。あれは音量“Volume”を下げた時に、高音や特に低音が出てない様に聞こえるのを電気的に補正して、高低音をより強調するためもの。特に低音を持ち上げている。ただ “Loudness Control” はCDラジカセ程度のものには付いていない!

ここから先は話がちょっと難しくなるが、、、

広義のラウドネスの意味は、、、人間の聴覚が感じる音の強さであり感覚量 (心理量)のひとつ。同じ周波数の音であれば音圧が増大するほど音は大きく感じるが、しかし人間の聴覚の感度は周波数によって異なる。

そこが 人間の耳が厄介な特性を持っている 所以で、簡単に云えば同じ大きさの音でも周波数によってよく聞こえたり、聞こえなかったりする、って事なの! 左記“Loudness Curve”がそれを示している。Loudness_2

例えば、10dBの音は400Hz~2,000Hz(2KHz)位の範囲は同じ大きさに聞こえるが、400Hz以下の周波数になると急激に聞こえにくくなる。つまり同じ大きさにもかかわらず、聞こえにくくなる、って事。

ところが音の大きさが50dB位になると、200~20,000Hz(20KHz)から右端位の範囲で平坦ではないが、ほぼ同じくらいの大きさとなる。このように音は小さくなるほど、低音が聞こえにくくなる訳。(注:音の大きさを10dB、50dB、100dBと一定にしたときの『聞こえ方』を指す。)  聞こえ方だから初めに書いたように、あくまでも感覚上(心理量)の話。

話を元に戻して、、、

Loudnesscurve_4今回の民放各局の対応は、上記グラフと同じ左の“Loudness Curve”の赤線の様に補正する新規格となったらしい。

果たして実際の聴感はどうかな? もうCMの度に音量調整しなくて良いかな?、、、と思ってこの何日間かテレビの音を注意して聞いた感じでは、、、確かに同じ音量“Volume”でチャンネルを変えたり、CMになっても以前の様にガーン! と大きくなったりせず、聴感上の音量はほぼ同じで、以前の様に極端には変わらないみたいだけど!?  もちろん番組やCMで使われるBGMなど、その内容によっても聴感上の違いが有るけど!

ところで、、、

そもそも人間の耳で聞こえる周波数帯域は、一般にMin.20Hz~Max.20kHz程度と云われているが、実際の生活上で使われている周波数帯域はこれより狭くて、40Hz~10KHz程度。

我が家ではちょっと前から、私のテレビ音量の設定に連れ合いは 「うるさいよッ!」、と云っては音量を下げ、、、に対して私が 「聞こえんよッ!」、と又上げたり、、、これの繰り返し。ほんのチョットの差だけど!

数年前から私の耳は高音(5,000Hz以上)が聞こえ難くなってるのは検査結果でもたしかで、医者に云わせたら 「単なる年齢的な衰え!」、とぬかしやがった! 耳には自信が有ったけどな~! しかし、たしかに 人間の耳 は加齢と共に高周波が聞こえ難くなるのは事実。

因みに犬は人間の2倍以上、猫は犬の2倍以上 の可聴高周波域を持ってて、周波数が 500Hz くらいの低い音だと、人間も猫も犬もそれほど差がない。しかし高音だと人間が上記の様に 20kHz までに対して、犬は40KHz、そして猫は 80KHz~100KHz くらいの高音まで聞き分けられるらしい?

これはネズミが出す音と同じくらいで、猫の耳は獲物であるネズミが出す高音を捉え易いように出来ているからとか。(160KHz以上が超音波と呼ばれている)、、、だから、家に人が侵入した気配(空気の揺れ)をいち早くキャッチするのは犬よりも猫であって、番犬を飼ってる人は番猫にした方が良いのでは? しかし猫は吠えないしな~! 一方、犬の嗅覚は人間の何万倍もある、と云うから泥棒除けには、犬猫両方飼うのがベターかも!^_^) 

◎参考資料⇒可聴周波数別実験 (貴方の耳の周波数特性が分かります。)

(注:ファイルのご利用については自己責任にてお願いします。特に音量は下げた状態から開始して下さい。機器を壊す可能性あり! またPC音源とピュア・オーディオ機器では差が有ります。)

◎コメントを見たり、書いたりはこちらからどうぞ!

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