フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Face Book

何でも掲示板です↓

“趣味の音楽関連”

無料ブログはココログ

« “音を楽しむ徒然語り”、その2 | トップページ | “音を楽しむ徒然語り”、その4 »

2012年5月 6日 (日)

“音を楽しむ徒然語り”、その3

只今、己の回想録シリーズを書いています。昔話で恐縮ですが、、、!

“音を楽しむ徒然語り”、その3

ここでジャズ評論家のような薀蓄を語る気はないが、少々かじったので語らせて!^_^)、、、、

今から100年以上も昔、アメリカに生まれた“ジャズ”と云う音楽、その歴史はもともと南部東海岸の田舎町、ニュ-・オルリンズの黒人の葬式に端を発したニグロ・スピリチュアルス(黒人霊歌)、いわゆる教会音楽がその“いにしえ”とか? 後にディキシ-ランド・ジャズ、あるいはニューオルリンズ・ジャズと云われるのがそのジャズの“はしり”。

因みに日本では仏教徒の葬式は死者の霊を 「厳かに、しめやかに!」 に弔うけど、アメリカ、ニュ-・オルリンズの黒人の葬式は死者を天国に送るために出来るだけ 「明るく、楽しく、にぎやかに!」、皆で行進しながら執り行うものらしい! だから街中を行進するために楽しい“マーチング・バンド”が付いている。

また余談だけど、日本にあるカトリック教会は静かな雰囲気の中でミサを行うけど、アメリカやブラジルなど中南米のカトリック教会のミサは、ロック・バンド紛いの楽しい音楽を演奏しながら執り行う。これには最初ビックリ仰天したが、後では教会に行くのが楽しみになったほどだった。

Top_7話を戻して、、、ニューオリンズを中心に発展してきたジャズは、第一次世界大戦頃から次第にシカゴ、ニューヨーク、など全米各地へ広がっていく。そして1920年代、アル・カポネなどギャングで有名な禁酒法時代になって、ジャズと酒は歓楽街の中心的な存在となる。(だから日本では昔、ジャズは不良者の音楽と云われた所以かな?^_^) そのギャング達は闇酒場を経営して、結果的にそこが多くのジャズ・ミュージシャン達の仕事場となっていったわけだ。

この頃から音楽的にも以前の単なるマーチ的なものから進歩して、様々な技巧が取り入れられ、「ビッグバンド・スタイル」 として定着していく。特にその中でシカゴはニューオリンズに次ぐジャズのメッカとして、、、そしてエディー・コンドン等のシカゴ・ジャズと呼ばれるスタイルが生まれてくることになる。Top_3

前記、ギャング映画でシカゴがその主な舞台になってることからもうなづけるだろう! この頃になると、白人が中心となった前記、「ビッグバンド・スタイル」 のベニ-・グッドマン等ダンス音楽的なスィング・ジャズ、

Charlie_parkerDizzy_gillespie_3そして1940年頃のチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーに代表されるビ・バップ~ハード・バップを経てモダン・ジャズと変遷して行く。

私の場合前記グレン・ミラ-やベニ-・グッドマンの映画が切っ掛けとなってスィング・ジャズからスタ-ト、次に歴史を遡ってディキシ-ランド・ジャズ(ニューオルリンズ・ジャズ)、そして最後にモダン・ジャズと好みが変わっていった。

ベニ-・グッドマンやグレン・ミラ-のフルバンドのヒット曲に真髄していた頃、もちろん、しばらく後にはデュ-ク・エリントンやカウント・ベイシ-のフルバンド・ジャズも聴いたりした。毛色の変わったところでは後年クィンシ-・ジョ-ンズなんかも好きになった。

ただ云える事は、ジャズをそのスタイルで分類する時、ディキシ-、スィング、モダン、とハッキリ線引き出きる訳でもなく、時代と共にその音楽スタイルが変わってきた事と、また難しくジャズとは? とか理屈を考えるのでなく、とにかく私はあのリズム、4ビ-トを聴くと背中がズンズンする! それと原曲を即興で変えていくアドリブのスリル感! 私はただそれだけに惹かれていってしまったのだ。

ここで参考までに「ビバップ、ハードバップ・ジャズ」とは?
 *
ビバップハードバップ(Wikipedia)
 *解説・ビバップとは?
 *ジャズのスタイル早わかり
 *ハードバップって、なに?

アメリカの云わば民族音楽を東洋の日本人が何故好きになるのか? 音楽に国境は無い、とかキザな言葉は吐きたくないけど、、、そう云えば昔サンパウロのカラオケ屋で金髪の純粋ブラジル女が“津軽海峡冬景色”を凄く上手に歌っていたのを聴いて感心した事があった、、、あれと同じで人種には関係なく、何か心に共鳴共振するって云うか、何らか惹き付けるものが有ったから私も好きになった、と思っている。つまり理屈抜きで!

しかしその後、ビッグバンド、つまりフルバンド・ジャズよりもトリオ、クァルテット、クインテット、のいわゆるコンボ・ジャズが好きになって徐々にハマっていく。それは自分の嗜好だけど、方や別の趣味でオ-ディオ機器にも凝っていた時期でもあり、フルバンドよりも各楽器の音色が良く聞き取れるコンボに興味が移ったのも一因だったかも?

高給取りなら音楽のジャンルに拘らず、軽音楽はもちろん、クラシック音楽も含めて何でもレコ-ドを買いたいところだったが、如何せん安月給、前記したように結局一番大好きで、飽きがこないモダン・ジャズのレコ-ドを中心に買うようになってしまった。今を去ること45年ほども昔、当時の給料レベルでLPレコ-ド¥2,000はかなりの高額買い物だったからな~!

話はチョット変わるけど、、、

あの頃、大のクラッシック音楽ファンの友達がいて、その彼が曰く 『ジャズは退廃的な音楽だッ!』 って云われた。つまり昔、“ジャズは不良者の音楽”、とか云われてたのを思い出した、、、しかし、ジャズが好きになりかけていた私は即反論、『ジャズのアドリブこそ真の音楽! 作曲と演奏の同時進行、こんな“離れ業”は楽譜一辺倒のクラッシック派には出来っこない!』 と、、、。

また、別のクラシック好きの先輩は、『ジャズのリズム、特に時計のようにブン・チャ、ブン・チャと規則正しく刻むあの音が我慢できない!』、と云ってたが、こちらはその逆で前記したようにに、そのリズム、4ビ-トを聴くと背中がズンズンするほど好きだった。何故同じ年恰好の日本人で、こうも好き嫌いが分かれるのか?

クラッシック派に言わせると楽譜に忠実なクラッシックでも例えばベ-ト-ベン第五の有名なあの出だし♪ジャジャジャ・ジャ~ン!♪、
41yem4x83vl51nlbtgz4il__sx466_これがフルト・ベングラ-の指揮と、
カラヤンの指揮では微妙に違うとか?
言われて聞き比べてみたけど私の
耳には大差なし、って感じだったな~!
いずれにしても感性の違いは遺憾ともし難い!

その4へ続く、、、

◎コメントを読んだり、書いたりは こちら からどうぞ!

« “音を楽しむ徒然語り”、その2 | トップページ | “音を楽しむ徒然語り”、その4 »