“音を楽しむ徒然語り” 最終回
前回までは主にジャズの話、そしてこの最終回ではジャズ以外の音楽全般の話でこのシリーズの終わりとします。
最後に話をガラッ! と変えて、、、
以上の様に、私は今現在でも前記したような類のジャズが一番好きではあっても、実際にはそれほど音楽のジャンルにはこだわっていない。 まぁ~好きなジャンルを順に挙げると、、、、、
①新旧ジャズ一般(特に ここ で紹介したような50~60年代物が大好き!
、、、これ以降のジャズでは散発的にしか好きな物がない。)
②昔のラテン系やポピュラー系
③クラシック音楽(特にピアノ協奏曲)
④日本の歌謡曲(特にムード歌謡?^_^)、、、とそんな順になりそう。
ここでムード歌謡とは?、、、ハワイアン、ジャズ、ラテンをベースにした
歌謡曲であり、いずれもダンサブルな音楽とか。例えば解散したクール・
ファイブ、コロラティーノ、マヒナヒターズ、東京ロマンチカ、ロス・プリモス、
ロス・インディオス等々、、カラオケで唄うのは大体こんな歌が多い!^_^)
逆に聴きたくもない、聴いても楽しいと感じない、何処が良いのか分から
ない ジャンルの音楽としては、、、、、
①日本の昔からのフォーク系
(例外として“さだまさし”は比較的良いと思うけど、他はゼンゼン!?
因みに昔から洋楽のフォーク系もあまり好きではなかった。)
②近年の洋楽で“ポップ・ミュージック”、“ニューロック”?系、ほぼ全て。
③近年の日本の“J-POP”系、これもほとんど全て、、、。
④日本の昔からの自己満足的なシンガー・ソング・ライターの類、、、。
また、ジャンル的には何処に入るのか知らないけど、、、尾崎 豊とか、徳永なんとか? 団塊世代とそれ以前の人達は大好きなようだから、私も聴いてはみたけどその良さがゼンゼン分からない。(これって私の歳のせい?)
こんなの聴くぐらいなら、尾崎紀世彦 とか布施 明、などを聴いてた方がよほど良い。あるいは由紀さおり・安田祥子の“日本の童謡/唱歌”を聴いてる方がよほど癒される。また最近の演歌を除く歌謡曲、流行歌も好きになれない。しかし演歌はド艶歌でない限りまだまだ聴けるのだ!^_^) (これも年齢のせい?)
ところで、、、このシリーズの冒頭でも書いたが、ごく最近になって何故かまたクラシックが好きになってきたのだ! 昔有名なクラシック音楽は一とおり聴いたが、レコードを買うまでは至らず、、、ところが今はCDを買ったりしてまた改めて聴いたりしている。例えばセミクラだけど、、、、、
◎ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
◎ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」
◎リスト:ラ・カンパネラ(パガニーニ大練習曲 第3番 S.141-3)
◎バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068
◎モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183
◎ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.8《四季》
◎ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
◎モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」
◎チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23、、、等など。
“音を楽しむ徒然語り”、最後に、、、
結局、音楽の好き嫌い、感性は各人各様で、その違いは育った環境で変わるのか? 年齢でも好みが変わるのか?、、、イヤ多分持って生まれたDNAの違いが一番大きいのでは? 私の場合は死んだ両親が特に音楽、特に洋楽ファンだった訳でもなく、ごく一般的な流行歌を口ずさむ程度だったし、、、
私自身も、軽音楽から始まりジャズに至る若い頃は、歌謡曲や流行歌の類はバカにして聴かなかったが、それでもフランク永井など、ムード歌謡的な唄は決して嫌いではなかったし、口ずさむ事もあった。だから年齢も必ずしも関係しないような??
つまり自分で思うに、、、年齢的について行けない、好きになれない、昔の唄や演奏の方が好きだ! と云う場合もあるだろうが、必ずしもそうでない場合もある。 だからこのシリーズ3でも書いたが、感性の違いは遺憾ともし難く、それはその人の持って生まれたDNAで決まってるからだろう?、、、と。
以上、音楽の話をいろいろしたが、実際には今はそれほど毎日長時間音楽を聴いてる訳でもない。ただ、今現在自分が好んで聴いている音楽が、多分死ぬまで好きで続くだろう。これからますます歳を重ねても、前記DNAによって自分の好みが変わるとは思えない。例えば今後浪曲が好きになるとか?^_^) 民謡は今でも嫌いではないけど、、、。
ただ気になるのは聴力がどこまで続くか? いずれ加齢と共に落ちるのでは? 最近テレビの音がウルサイ! と連れ合いから云われる。これって自分の聴力、特に高い周波数帯域(10Khz前後)が落ちている証拠かも? だとすると不安!^_^)
余談ながら、、、
”美空ひばり” は特にファンって訳ではないが、やっぱり日本が生んだ天才歌手、昭和のスーパー・スターだろう! 彼女本来の歌謡曲、演歌は云うに及ばず、それ以外のポップス系の歌を唄わせても、そのリズムののり、歌唱力、表現力は、そんじょそこいらの自称ジャズ・ボーカリストは足元にも及ぶまい。
ひばりが唄うスタンダード、ポピュラーをお聴きあれ!
↓
https://www.youtube.com/watch?v=B6iaBhBlt7M&index=2&list=PLaMt_6LO9BpeafYTCnvnLEdonbdeYA49J
◎ここで“音を楽しむ徒然語り”は一応最終回を迎えましたが、.この後も
音楽に関した(特にジャズですが!)ブログ記事を時々書いています。
このブログ記事本体枠の左側にある “趣味の音楽関連”シリーズ を
ご覧下さい。
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