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2011年10月 5日 (水)

本音と建前

人は本音で喋ったら往々にして対人関係でギクシャクしたり嫌われたりする。しかし相手もこちらの真意を理解できる器の人間だったら逆に理解が深まって良い結果を生む事もある。云ったこちらはいたってスッキリしていて、他人の批判悪口も周囲が心配するほど深刻には受け取っていない。まぁ~時と場合、そして相手にもよるけど!

最近読んだ本で「決断できない日本」 ってのがある。“沖縄はゆすりの名人”発言などの報道で米国務省を更迭され、後に依願退職した元外交官ケビン・メア氏の著書。Photo

初め、氏の沖縄を侮辱するような問題発言報道に接した時、これがアメリカの本音だろう、と思ってたが実は違っていた。敢えて氏を擁護するつもりはないが一口に言って、沖縄基地問題、3.11震災と福島原発問題などに不味い対応をした日本政府、これらに関する氏の深い洞察に驚き、感心し、そして感銘を受けた。日本人必読の書!

氏のいつでもどこでも誰に対しても本音で直接的に語る癖が、今回は舌禍として問題視されたが、この本を読むと実際は違っていた。氏はサヨク運動家にハメられた!、と具体的に問題とされた発言の英文と和訳、経緯を正確に説明し反論している。決して言い訳ではなさそう。

報道された内容がここまで欺瞞に満ちていたことに唖然! ここで事の真相を探る気はないが、少なくとも氏の発言が歪曲され、いつものマスコミの悪い癖である言葉ジリを捉えた上げ足取りだけでなく、それにも増して悪意に満ちた報道であった事は間違いなさそう。こちらも迂闊にもそんな報道に乗せられるところだった!(汗)

ハッキリしていることは氏が19年間もの在日経験、日本人妻と日米両国国籍を有する二人の子息、そして流暢な日本語、さらに驚く事に自身もフンドシを着け山車を担ぐ“山笠のぼせ”と云われるほど博多祇園山笠に熱中する大の日本びいき! そんな氏が沖縄の人を怒らせたり嫌われたりする発言をするはずがないだろう!

それにしても、こんな事を書いたら沖縄の人から批判されるかもしれないけど、、、以前からうすうす感じてはいたがこの本で再確認できたのは沖縄基地問題の超複雑さだ! 私が思うに沖縄人は建前では基地反対を唱えながら、本音では政府からの補助金をあてにしたり、、、特に米軍基地に土地を借地している地主たちはかなり露骨なよう? 基地が有れば文句を云い、無ければ困ると云う。つまりどっち転んでも文句を言う、って感じ。またサヨクに汚染されたような今の沖縄の人は本気で米軍基地がイヤだから憲法を改正して日本の軍隊を持つべき、とも云わないだろう。その苦難の歴史と現代日本の安保の犠牲を強いられてる事には心から同情はしているが、、、。

本の中でホンネ男の不詳私が「そうだ、そうだ!」と相槌を打ちたくなるような箇所も多かった、、、、、日本の様な何事にもコンセンサス重視の社会は良いことだが、行き過ぎた場合はそれが弱点になる、つまり3.11のようなイザと云う時に結論が出ない、出せない! 何故? それは誰も責任を取りたくないから!、、、と黒沢映画「七人の侍」を引き合いに出した氏の指摘は全く鋭い! そのとおり。

また本の中で原発事故に関して当初の自衛隊ヘリによる原子炉への放水を「二階から目薬」のたとえでスッカラ菅のパフォーマンスと揶揄したのは、偶然ながら私の あの時の感想と同じ。さらにそれより大罪であり、私も度々書いている平和ボケ・サヨク民主党と、安保オンチの 鳩ポッポが沖縄に犯した罪の大きさは計り知れない。それこそ万死に値する!

今回の問題で氏が国務省日本部長を解任された後だったにも関わらず、れいの「トモダチ作戦」では大いなる貢献をしていた事もこの本で初めて知った。なぜ政府やマスコミは報道しなかったのか?

本の中で「愛した日本でいちばん嫌われた外交官!」、と自嘲的に語っていた氏だが、最後に日本人の優れた感性と、サムライ遺伝子を信じる氏の日本愛は本物だ、と強く感じて救われた感じ。

著名な氏と対等な話をするのはおこがましいが、、、昔ある人から「貴方はいつでも、どこでも、誰に対しても本音でしか話さないから怖いものなしだよね~!」、と皮肉混じりに云われた事があった。皮肉であっても真に正解そのとおり! だからサラリマーン時代は出世に縁遠かったのだけど!^_^)

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【注】下段の各≪写真集≫は2019年3月以降、現サーバーの改編で継続不可となりました。従って多数写真のアップはブログ記事内で紹介しています。