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2011年10月17日 (月)

懐かしの映画(10)『真昼の決闘』

お次の映画は異色西部劇 『真昼の決闘』 (High Noon)

この映画も1952年作の古い西部劇。たしか18歳の頃(1960年)観たと思う。監督:フレッド・ジンネマン、主演:ゲイリー・クーパー、それに彼の有名な美人女優で後にモナコ王妃となったグレース・ケリー、他。High_noon1_2

この映画の特徴は実際の時間と映画の進行時間がほぼリアル・タイムで一致している事だろう。もし午前10時半にDVDをスタートさせると、正午過ぎ12時10分頃に終わる。クライマックスはその正午の決闘シーン、だから“真昼の決闘”となるわけ! バックに流れるあの綺麗なテーマソング"ハイヌーン"はディミトリ・ティオムキンの音楽。High_noon2_3

西部のとある田舎町の保安官(ゲイリー・クーパー)が、恋人(グレース・ケリー)と結婚式を挙げて保安官を退職、夫婦で他の町に移り住むはずだったが、以前彼が逮捕したある無法者が釈放されて、その町に仲間と共に戻ってくる。つまりお礼参りに帰って来る、と云う知らせを受けて、悩んだ末に反対する妻を押し切りその町で無法者を迎え撃つ話。町の人達の意見もマチマチで、彼を助けようとする人も最初は威勢良く悪党共をやっつけようと云いながら、時刻が迫るにつけ各人が何やかやと言い訳ばかりして一人減り、二人減り、、、最後はとうとう彼一人が孤軍奮闘するハメに。大衆エゴの醜さと彼の孤独感が際立った!High_noon3_2

普通の西部劇のように、やたら強くて男らしい正義の味方、スーパー・ヒーロー的な保安官でなく、悪に立ち向かうにしてはちょっとひ弱い感じがして、暴力を恐れる普通の男。だから恐怖感が有るが、それよりホンノ少しだけ正義感が勝っていたギリギリの感じが良く出ていて面白い。相手は4人、死を覚悟して遺書まで用意する。そしてちょうど正午、ついに問題の悪党を乗せた汽車がその町に到着。待っていた仲間3人と合わせ計4人対、保安官1人の対決シーン!High_noon4_2

結局保安官は悪党共を1人ずつ倒し、腕に傷を負いながらもなんとか最後に親玉もやっつけて完全勝利する。



High_noon5_2 物陰からこの保安官の独り戦いを固唾を呑んで見守っていた町の人々、その表情には自分たちが卑怯者だったとの悔悟の表情にも読み取れる。戻ってきた妻ともう一度、改めてこの町におさらばする時、主人公がその胸の保安官バッチを地面に投げ捨てるところが印象的でカッコ良い。

クーパーの映画は『ヨーク軍曹』、『ベラクルス』、『遠い太鼓』、『 昼下りの情事』、など数々観たが何故かどれも父性を感じる。子供の頃、父の渋いしわ顔がなんとなくクーパーに似ていた所為だろうか? もちろん親父はクーパーほど良い男じゃなかったけど!^_^)

Grece_kellyそしてグレース・ケリーは本当に美人、たしかヘップバーンと同い年だけど、可憐なヘップバーンに対してグレース・ケリーは大人の女性って感じかな? 後年モナコで交通事故で亡くなったと聞いてたら、最近の何かのニュースでその息子、つまり現在のモナコ王をテレビで観て感無量!



Leevancleefまたこの映画以降ファンになったのが悪党役の1人、リー・バン・クリーフって俳優。あのスリムな身体に鼻ひげと鋭い目つきが特徴。『リバティ・バランスを射った男』、『夕陽のガンマン』なども良かったな~!


◎YouTubeで観れるかも?⇒
http://www.youtube.com/watch?v=X1kwp8uFypg

◎過去の“懐かしの映画”シリーズ
(9)『黄昏』
(8)『死刑台のエレベーター』
(7)『渚にて(On the Beach)』
(6)『禁じられた遊び』
(5)『捜索者』
(4)『カサブランカ』
(3)『シェーン』
(2)『自転車泥棒』
(1)『駅馬車』

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