フォト
2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

Face Book

何でもあり掲示板です↓

“趣味の音楽関連”

無料ブログはココログ

« 領土とは?[Ⅱ] | トップページ | 日本語の怪! »

2010年11月15日 (月)

領土とは?[Ⅲ]

前回 [Ⅱ] で書いたフォークランド紛争は、私が改めて国家間の領土問題を考える良い切っ掛けとなった。それは、、、、、

日本の竹島や尖閣諸島の様に、その位置が他国との国境の微妙な位置にある島とは違って、フォークランド諸島は誰が見ても、どこから見ても、当然アルゼンチン領土だろう! と同国に近接した場所に位置するにも関わらず、実は遠く離れたイギリス領土だった事。そしてそれを取り戻そうとしたアルゼンチンに対して武力でそれを許さなかったイギリス。結局“領土”とは実効支配した方が勝ち、って事なのだ! それは前出しの「今日の独り言」(2005年3月24日 記) の中でも詳しく書いたが、、、、、

世界史、古代から人間の土地をめぐる争いの歴史を見ても、結局詰まるところは武力で実効支配してきたのが現実。近代になって国家間の条約が有効とか無効とか云っても、時の政権が変わったり戦争になって片一方がその条約を無視、破れば結局 『勝てば官軍』 式に、なし崩し的に“それが正しい?” とばかり世界の中では暗黙の認知が定着してしまってる。北方領土問題はソ連が日ソ不可侵条約を破って侵攻したのがその良い例ではないか!

しかし樺太を含む北海道以北の島々も明治時代以前、江戸幕府、さらにより以前の鎌倉平安時代までさかのぼって考えたらどうなんだろう? いったい誰の土地だったろう? いや帝政ロシアでも日本でもない誰の土地でもなかったはずだ。現在の北海道にしても蝦夷と呼ばれていた江戸時代当時、時の幕府が原住民のアイヌを迫害していった歴史は周知の事実。つまり武力支配してきたのだ! つまり北海道はもともとアイヌの土地だったのに!

方や北米、中米、南米にしても同じ事が云える。アメリカ合衆国は白人が原住民のインディアンを迫害支配し、現在の中南米諸国はポルトガル、スペインがカトリック布教の名の下に支配してきた。つまり力での実効支配だったのだ。もともと原住民インディオの土地だったのに! ヨーロッパや中東、アフリカだって同じ事が云える。中東では今でもアラブ・イスラエルの間で紛争中! つまり全て過去、力のある者がある時点でその地域を支配し自分の土地だ、と言ってきた事実。因みにアメリカでは白人同士の間でも1800年代の西部開拓時代の地権は早い者勝ちだったらしい? この映画の中で当時のアメリカ政府は、地権は開拓者全てに平等に有る、と説明させてはいるが!

国家間の領土問題に限らず早い話、国内でもいわゆる地主さん、と呼ばれる人たちは一体全体いつから“地主”となったのか?誰がそれを認めたのか? 時の政府か? 現在“地主”と呼ばれる人たちの祖先は明治、江戸時代あるいはそれより溯った時代からその土地の地主だったのか? 要はいつかの時点でその当時の弱者から分捕った土地を自分の物、として世間に公表、宣言しただけではないのか? また戦前まで“地主”だった人が戦後の進駐軍下での農地改革で土地を失ったではないか!

つまりこのように考えると竹島も尖閣諸島も北方領土も歴史論争をやっても意味なし! 日本が取り戻すためには実力行使して既成事実を作る以外にはないだろう。

しかし [Ⅰ] で書いた敗戦トラウマと自虐史観、さらにノーテンキ国民の我が日本は、こんな物騒な考えをする人が果たしてどれだけいるか? 総理大臣が“お祭りAPEC”で尖閣に領土問題は存在しない、とか北方領土は我が国固有の領土、とか各相手国に伝えたと、のたまわったらしいがテキは屁とも感じてないだろう! 腹の中でせせら笑ってたのでは?

以上、領土とは?[完]

◎コメントを読んだり、書いたりは こちら からどうぞ!

« 領土とは?[Ⅱ] | トップページ | 日本語の怪! »

【注】下段の各≪写真集≫は2019年3月以降、現サーバーの改編で継続不可となりました。従って多数写真のアップはブログ記事内で紹介しています。