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2010年5月12日 (水)

なんじゃもんじゃ/クロッシング

「なんじゃもんじゃ」

5月GW以降、やっと暖かくなって近所の散歩に出かけることも多くなった。そこで見かけた綺麗な花々、、、、

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その中で珍しかったのは「なんじゃもんじゃ」って呼ばれる近くの小学校の校庭に二本立っていた非常に珍しい樹木。正式な学術名は“ヒトヅマツバキ”、、、じゃ~なかった“ヒトツバタゴ”(^_^)  ご覧の様に雪が積もった様なきれいな花を咲かすのがちょうどこの時期5月。なんでも日本国内では木曽川流域の東海地方と長崎県の対馬にしか自生しないらしい!?(長崎生まれだけど対馬には行ったことがなかったし、もちろん知らなかった!

Img_0022_2 Img_0021 こうしてアップで見るとなるほどヒトツバ(一つ葉)! 昔この木が珍しくて名前が分からなかったので 「何の木じゃ?」とか呼ばれている内にいつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という変わった名前になってしまった、と云うウソのようなホントの話!(^_^)

この小学校の「なんじゃもんじゃ」は昭和2年 (1927年) に移植されたらしい。Img_0019 

 

 

もともと「なんじゃもんじゃ」って云う面白い呼び名には記憶があった。それは19 2008年3月、「尾張三山」のコース後半、犬山の「本宮山」に登る途中、その自生地の近くを通りかかった時に表示板を見たからだ。そこには1923年 (大正12年)国指定天然記念物、となってたので、ひょっとしてこの犬山の自生地から、前記の小学校に移植されたのかも?                           

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「クロッシング」、、、こちらが今日の本題!

先日、久しぶりに映画を観に行った。韓国映画の「クロッシング」と云う作品だ。この映画はいわゆる北朝鮮の凄まじいばかりの人権抑圧をテーマにしたもので、韓国人監督による限りなく現実に近い北朝鮮の実情をドラマ化したもの。

私はこれまでも拉致問題などに関心があったので脱北者や北に関する諸々の本は読んで凡その様子は知ってたつもりだが、この映画を観て本で想像した、いやそれ以上に衝撃的な北の実情にショックを受けてしまった!

たしか2002年頃、日本の新聞やテレビでも報じられたので憶えていたが、脱北者20数人が中国当局の警備をかいくぐり、北京のスペイン大使館に駆け込んだ事件があった。

映画はこれをモチーフにしており、栄養失調と肺結核を患った身重の奥さんと、一人息子のために薬と食糧を求め北朝鮮を密出国し中国に渡った元サッカー選手だった父、直ぐに戻るつもりが密入国の罪で中国でも追われる身となり、北朝鮮に戻ることができなくなってしまったばかりか、心ならずも他の脱北者たちと共に韓国に亡命するハメになってしまう。20100423_1112892

その間に悲しいかな、ついに奥さんは亡くなってしまう。一人残された11歳の息子は父を探しにこれまた密出国したが、、、最後は広大なモンゴルの砂漠で悲しい結末が待っていた。

脱北者問題を取り扱った映画であるため、ロケは中国、モンゴル、韓国で秘密裏に行われたらしい。北朝鮮に生きる人々、そして脱北者が直面する厳しい現実を描いている。撮影前に約4年間かけて、100人以上の脱北者を取材したり、また実際に何人かの脱北者も映画制作に携わったらしい。

だからこれほどリアリティーに北の実情が伝わってきたのか! とにかく1時間45分ほどの上映中、何度もため息やら涙が出て映画館を出た時は暗くて重~い、何とも言えない気分になってしまった。

この映画で重要な点は、、、
貧しいながらも少なくとも幸せに暮らしていた家族3人。しかしその家族の長である主人公が脱北した動機は、ただ単に貧しいからもっと裕福な生活を求めてとか、あるいは噂に聞いていた南の自由な生活や資本主義に憧れて亡命したかったとか、そんな脱北自体が目的ではなかった。

ただただ北では手に入らなかった妻の為に結核の薬を求めて話に聞いた中国へ渡り、薬が手に入ったら直ぐに家族のもとへ帰る予定だった事、、、しかし現実はそう簡単ではなかった。ある意味、主人公は甘かった、世間知らずだった、って言えない事もないが、、、

それにしてもほとんど不可能に近い危険な脱北、しかし何とかその脱北には成功してもその後の数々の難関は誰に想像出来ようか! 主人公を責められない!

この映画は韓国でも親北だった前政権の時は上映されず、現政権になって2008年6月ようやく初めて公開され当然話題になったらしい。また日本では内容が内容だけに興行価値がない、と思ったのか? はたまた北の妨害か? 配給会社がなかなか決まらなかったとか!

そしてやっと今年4月から公開され出したが、全国でまだ数ヶ所の映画館でしか観れないようだ。順次全国で上映されると思うけど?

拉致問題に関心のある方はモチロン、ど~でも良い韓流映画にうつつを抜かす輩など、平和ボケの今の日本人はこの映画を観て北の実情を知り、又いまだ続く南北休戦状態の朝鮮半島を考えたい!
しかし無力な自分に何も出来ないのが辛く、切なく、悔しく、そして悲しい、、、。

以前ブログで書いていた“独りで懐かしがって観る映画”(1)~(8)のように元々昔の洋画しか興味がなくて、70年代後半以降の映画で感動した作品はほとんど記憶にない。特にアジア映画なんて半分バカにしてたが、この「クロッシング」は久々に見たアジア映画で真に心を揺さぶられた!

映画『クロッシング』オフィシャルサイト  (DVDも発売されている!)

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【注】下段の各≪写真集≫は2019年3月以降、現サーバーの改編で継続不可となりました。従って多数写真のアップはブログ記事内で紹介しています。